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【企業】のり加工業者だけではない!下請け会社の管理体制の問題

2017/03/08

のり加工業者が管理体制の問題でニュースになりました。

管理体制ができていない下請け加工会社に責任はあります。

ですが、低賃金で仕事をお願いしている会社にも問題はあります。



表沙汰になった加工業者

今回、表沙汰になった問題はノロウイルスです。

納品した焼きのりからノロウイルスが検出されました。

東京都と和歌山県の小学校で集団食中毒がおこり、原因はノロウイルスでした。

ノロウイルスの出所を探ってみると、大阪にあるのり加工業者から出たものと同じウイルスでした。

下請け会社が責められることは、あまりありません。

本当なら管理している親会社が責任を追及されるべきです。

それがあっての親会社であり、下請け会社との関係です。

親会社が責任を下請け会社に押し付けてしまったら、おかしな関係になります。

下請け会社の管理問題

今回の件では、下請け会社が営業禁止処分になりました。

確かにノロウイルスになり、対策をしないまま作業に入るのは問題があります。

ですが、それを管理していた親会社はどうなのでしょうか?

中間マージンだけを抜き、管理も責任も取らないやり方は、おかしなやりかたです。

責任を追及されるべきは親会社の管理の問題で、下請け会社だけが表沙汰になり問題視されるのは変です。

そもそも、納期・賃金共に、親会社は正当な物だったのでしょうか?

賃金が安く、納期が切羽詰まっている仕事は多くあります。

ノロウイルスになってしまって、納期の焦りや、賃金の低さから仕事をしなければならないような状況に追い込んでいるのではないでしょうか?

下請け会社の恐怖

下請け会社は元請け会社から仕事を取ります。

下請け会社が受けきれない場合は孫請け会社に仕事を出します。

これは日常茶飯事の仕事のシステムであり、おかしい話ではありません。

下請け会社が怖いのは、元請け会社が管理していないことです。

全く管理していなければ、今回のように納品後に問題が発覚するのです。

孫請けまで仕事がいってしまったら、元請けでは把握しきれていません。

どこで作ったかわからにのに、製品のみ納品されているんなんていうことも、よくあることです。

下請け会社は元請け会社に頭が上がりません。

それがあるから、無理な納期も守らずにはいられないのです。

食品関係を扱っていても乱雑な管理体制

食品関係を扱うのは、本来難しいことです。

衛生管理が徹底しており、消毒や滅菌は常に意識していなければなりません。

ですが、下請け、孫請けになってしまうと、そんなことも言ってられません。

今回の営業禁止処分になった加工会社も、おそらくクリーンルームなんてものはなく、乱雑な大勢だったのではないでしょうか?

食品を扱うのが当たり前になってしまったら、管理体制も乱雑になり、適当になります。

そんな加工業者に仕事をまかせているのも問題ですが、管理していない元請け会社にも問題はあります。

まとめ

下請け会社の管理をするのは元請け会社の仕事です。

だから、自社で製造しなくても中間マージンを抜くことができるのです。

責任を下請け会社に押し付けるのはルール違反です。



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