優秀な人を正社員で雇う時代は終わったのかもしれません
2021/04/08
優秀な人を正社員で雇う時代は終わったのかもしれません。
報酬を多く払わないと雇われてくれません。
他にも多く引き合いがある人を留めさせるのは難しいです。
「優秀な人を正社員で雇用」はもう無理?コロナ後に求められる「人」と「企業」の特徴
木崎氏:経営側は、「安定雇用を続けなければいけない業務A」と、「これ以外の労力でも置き換え可能な業務B」の切り分けを明確にしていくと思います。
業務Aに該当する人たちは、専門性を高めれば、正社員として安定を勝ち取れるかもしれません。
しかし問題は、業務Bに分類される仕事をしている人たちです。
競争相手が業務委託や副業者、機械やAIに肩代わりされてしまい、かなり厳しい状況になります。
そういった方は思い切って、業務Bの仕事で直接市場に出る方法もあります。
実は「流しの営業」が結構います。
保険会社や広告会社でも営業をアウトソーシングする動きは大きくなっていますし、仲介する会社やサービスも登場しています。
また経理業務などには繁忙期に各社季節性があるため、そういった業務も流しで動けます。
会社に所属せず、フリーランスで動ける分野は確実に広くなっています。
──企業側は本当にやるべき業務Aに注力したいので、業務Bのアウトソーシングはさらに活発化すると。
木崎氏:そうですね。特に採用に苦戦している中小企業などは、雇用以外の選択肢を幅広く活用していくようになると思います。
一方で、結果が見込まれる高い専門性を発揮してきた人の市場価値はますます高まり、より良い条件を求めて転職する人も増えていくでしょう。
正の循環に入って、さらに価値が高まっていく。
この傾向は間違いなく強まるでしょうね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/5cd94c109e2e4f39ed30d5f23aaf4900d08db394
コメント
優秀な人を社内に繋ぎ留めておくのは難しいです。
それだけのコストもかかりますし、そんな時代ではなくなりました。
優秀な人は会社に留まるより、色んな仕事を請け負った方がいいです。
収入が良く割りがいい仕事を受けたいからです。
そうする方が金銭的にもメリットがあります。
それを考えると、優秀な人を雇うのは難しいです。
やり方を変えなければならない時が来るのかもしれません。