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【生活】家賃3万円の激安物件は住むことができるのか?

2017/05/18

都内などの看板に書いてある家賃3万円の物件。

この物件には住むことができるのでしょうか?

家賃としては超安い物件です。

どんな環境で住むことができる物件なのでしょうか?



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家賃には底がある

不動産の家賃には底に当たる家賃があります。

天井は青天井と言わんばかりの数字がならびます。

それこそ収入に応じて、お金を出せば良い物件に住むことができます。

ですが、底は底に着く物件があります。

5千円などの物件は基本的には存在しないです。

一般的には3万円前後が底の金額に設定されています。

家賃3万円は底に当たる物件と考えて良いです。

底に当たる物件の環境

底に当たる物件の環境は、すごいです。

お風呂、トイレは共同、コンロ1カ所、1階、木造、5.5畳の部屋が3万円です。

それに加え、暗い道を永遠とあり、徒歩20分などです。

徒歩20分となると別の駅に着きそうですが、駅と駅の境目なのか、別の駅が見当たらないこともあります。

環境は最悪で、ほぼ寝るだけの部屋になります。

自宅で何かをしようというのは、ほぼ無理ではないでしょうか?

これ以上にない環境が、底に着いた物件です。

プライバシーがない環境

自宅で寝ていると騒音がすごいです。

廊下を歩く足音、電車・トラックが通ると揺れが起こります。

オートロックとは無縁の鍵があるのかないのかわからないぐらいの鍵です。

おそらく前の住人が使用していたものと同じ鍵で、泥棒が入りやすい環境です。

ですが、盗むものはなにもなく、誰も入ろうとしないような環境なので、問題ありません。

もちろんエアコンもないので、夏にはジメジメ、冬には乾燥し寒く、日本の季節を肌で感じることができます。

隣との壁も薄く、テレビをつけたら、隣から壁を叩かれるような薄さです。

この家では何もすることはできません。

それでも人は入る

不思議なことで、そんな環境でも人は入ります。

本当に寝るだけで十分な人、お金がない人、海外の人には、その環境で十分です。

むしろ海外に行けば、そんな環境だらけです。

日本の住宅のように良い環境というのが少ないです。

それで文句を言っていたら、海外にはいけません。

そんな人たちに需要があります。

逆にいったら、近隣の人達は、そんな人たちが多いです。

その環境で暮らすことができたら、どこに行っても問題はないかも知れません。

まとめ

都内で家賃3万円の物件は底の金額設定がされた家賃です。

平均価格のマンションなどに住んでいる人には耐えられない環境です。

ですが、一部にはそんな環境でも問題ない人に需要があります。

お金を貯めたいなどの理由があれば、その環境で暮らすのも問題ないかもしれません。



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