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生活・健康

色覚異常という病気は、認知しにくい病気

2021/03/15

色覚異常という病気は、認知しにくい病気です。

それでも、色の見え方が違い、苦しんでいる人はいます。

普段の生活にどれくらい支障をきたすのでしょうか?

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「色覚異常」は本当に異常なのか?

吉森保(以下、吉森):実は私、先天色覚異常なんです。

なので、川端さんが出版された『「色のふしぎ」と不思議な社会』を何度もうなずきながら読みました。

日本社会が色覚をどのように捉えているかが非常に詳しく書かれていますね。

小学生の頃の、色覚検査が嫌で嫌でたまらなかった記憶もよみがえりました。

今でも覚えていますが、図工の時間に描いた絵を、私だけ担任の先生に持って行かなければいけませんでした。

色覚異常なので変な色を使わないかチェックされていたんですね。

毎年、身体検査のときに「異常」の烙印(らくいん)を押されるのは幼心にも傷つきますよ。

ただ、私の場合は、今に至るまで生活上困ることはほとんどありませんでした。

あれだけ苦痛だった色覚検査は何だったんだという思いはありますね。

川端裕人氏(以下、川端):昔は色覚異常だと理系の学部や教育学部には進学できないといわれていた時期もありましたが、先生の頃は問題なかったんですか。

吉森:まさにそうで、私は小さい頃、医学部や理学部に行けないと言われ続けました。

幸いにして、私が受験するときには、それはほとんど廃止されていました。

結局、大学は理学部、大学院は医学部、そして今、医学部で研究しています。

自分で言うのもおこがましいかもしれませんが、色覚のせいで他人より研究実績が劣るとも思いません。

もちろん、運が良かった面もあるんだなとこの本を読んで痛感しました。

進学や就職、結婚で科学的根拠がない差別を受けた人たちが私の想像以上にたくさんいたことを思い知らされましたから。

そして、再び色覚検査の機運が高まっていることも私には驚きでした。

もちろん、パイロットなどごく限られた一部の職種には検査は必要かもしれませんが、私自身は医学系の研究をする中で、できないことはないですね。

川端:今も自分の子どもが色覚異常と聞いて、泣いてしまうお母さんは少なくありません。

いまだに色覚異常の社会的な受けとめ方は最悪です。

職業選択に制限が出るのでは……など「異常者」のイメージがつきまとっています。

お母さんがショックを受けると、何よりも子どもが「自分はできそこないなんだ」「できないことだらけなんだ」と自分自身にラベリングしてしまいます。

最近は、その悪循環をどうにか断ち切りたいと考える若い眼科医も確実に増えているんですが、伝統的な眼科の世界では「色覚異常は異常ではない」と考える人はまだ少数派なので、世の中にどう広げていくかが課題ですね。

吉森:眼科の先生にも、お母さん方にも、ぜひこの本を読んでもらいたいですね。

最先端の色覚研究が描かれていて、多くの人には目から鱗(うろこ)なはずです。

私たちが受けさせられた色覚検査が、いかに曖昧だったのかも分かります。

引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8fde5a0f4b746f95e595c8e80823f104e35b63a6

コメント

色覚異常の判断は難しいです。

感性が違うのかもしれません。

人の色の見え方が全員一緒だとは言い切れません。

そんなことがあるので、色覚異常とは言い切るのは難しいです。

それでも言い切れるのは、特別な何かがあったのかもしれません。

もしかしたら美術に携わっている人は、色覚異常なのかもしれません。

判断は難しい病気です。


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