損得勘定は誰にでもある感情なので、完全に防ぐことは難しい
2021/03/25
損得勘定は誰にでもある感情なので、完全に防ぐことは難しい。
それでも情に動かされることはあります。
何が人を動かすのか知っておいた方が良いです。
恐ろしい…「信頼できる部下」を突然上司が裏切ったワケ
「気心知れた仲だったので信頼していたら、突然裏切られた」という経験は、誰にでも一度はあるのではないでしょうか。
「相性の良し悪し」の裏に隠れているのが、この「損得勘定」という厄介な意識です。
外資系企業で働いていた時のことです。
全社を挙げて、新たなビジネスモデルを実際に軌道に乗せるプロジェクトに参画する機会がありました。
目指すべきビジネスに関する実務経験があった私は、ほかに経験者があまりいなかったこともあり、当時の責任者からとても重宝されました。
責任者は、社内でも評判が真っ二つに分かれるタイプの方で、私の部下からも、「あの責任者には気をつけたほうがいいですよ。最初はいい顔するけれど、その後に切られた人を知っているんで」との忠告をもらったほどでした。
しかし、実際にプロジェクトが進む中で、特にそれらしき兆候はなく、むしろ、こちらのイメージ通りに(時にはイメージ以上に)ことが運ぶので、責任者に対する妙な噂のことはすっかり忘れて、充実した日々を過ごしていました。
責任者と夜食事をしている時も、「やあ、ご苦労さん。君の給料もっと上げてあげないといけないね」などと持ち上げられて、すっかりその気になっていました。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d9ee8194f9667fb227112c1e2f238b51785b09de
コメント
ここまでが良い話です。
和気あいあいとやっていましたが、ここから落とされてしまいます。
損得勘定というのは非情です。
自分に徳がないとわかると、すぐに切られてしまいます。
世の中の色んな所で、そんなことは起きています。
誰にでも損得勘定はあるので、防ぐのは難しいです。
結局は人次第なのです。