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仕事

【仕事】プレミアムフライデーで消費が上がるのかを考える

2017/01/16

プレミアムフライデーという物が、新たに新設されます。

目的は消費を上げ、デフレ脱却をもくろむ施策です。

実際にどうなるのかを考えてみましょう。



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プレミアムフライデーとは?

2017年2月から始まる月末の最終金曜日が15時を定時にする施策です。

そうすることで、会社から早く帰宅させ、買い物や外食などをさせ、経済を循環させます。

その循環したお金が経済を活発化させ、デフレ脱却をさせることが目的です。

アメリカで定着しているブラックフライデーを真似した施策です。

成功するのかは、今後の動きにかかっています。

15時に仕事を終わらせられるのか?

一番の問題は、15時に仕事を終わらせられるのか?

誰しもが疑問に持つことです。

大企業なら、大企業中心で世の中が回っていることもあり、仕事を終わらせることは可能でしょう。

しかし、中小企業はどうでしょうか?

下請け会社などは、仕事を15時で終わらせられるはずがありません。

金曜日の14時に週明けの課題を中小企業に振って、大企業は帰るというようになるのが目に見えています。

誰の為の施策なのか?

答えは単純で「大企業の為の施策」です。

経済を回すには大企業のお金を貯め込んでいる人が使わなければ意味がありません。

中小企業のお金のない人は、使うお金もありません。

そう考えると、中小企業の大部分の人間ではなく、大企業のごく限られた人たちに向けた施策になります。

中小企業の人達はどうする?

よく掲示板なので、プレミアムフライデーを利用して、何をするか?などと書き込まれています。

その中で多いのが「家に帰ってテレビを見る」です。

中小企業の人はお金がありません。

急に家に帰ることになっても、買い物や外食に行けるはずがありません。

そうすると家に帰るしかないのです。

企業の対策は?

プレミアムフライデーは強制的に15時が定時になります。

そうすると、15時以降は残業代が発生します。

17時が定時の会社は、いつも通り働いていた場合は2時間の残業代が発生します。

強制的に賃金の増加を意味し、会社に負担がかかります。

まとめ

プレミアムフライデーは意味あるのでしょうか?

とても経済を活性化させる施策ではありません。

ですが、時間ができるのは間違いありません。

時間を有効活用させる方法を考えておきましょう。



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