【受験】私大の倍率が急降下。定員割れの大学が増えすぎている
2018/01/23
私立大学が大変なことになっています。
出生率が異常に落ちていることはニュースになっています。
育った子供が大学に通うのが2018年です。
定員割れする大学が増えています。
このままでは大学が倒産する日も近いです。
2018年問題
2018年問題といわれる問題が、大学でおきています。
その問題は定員割れの問題です。
20年前の定員割れは3.8%と低い数字でした。
ですが、2016年には44.5%と約半数の大学が定員割れをしています。
2018年は18歳の人口が減少に転じる年です。
2016年の時点で、約4割の定員割れ、2018年になると、どれだけの定員割れがおきるのでしょうか?
これからは定員割れの可能性が、どの大学でもおきます。
都市部の大学は、まだ大丈夫
都市部の大学は、まだ定員割れのリスクはすくないです。
大学入学と同時に都市部に出てくる人は、相変わらず多いためです。
人口の散布でも、都市部には人が多いです。
特に東京都内は、人口が減少しているのかがわからないぐらい、人が多いです。
地方都市から東京都内に出てくる人が異常に多いです。
各企業の本社機能も都内に集中している為、都内はその動きと同じで人は増えています。
人が多いということは、子供の数も多いです。
定員割れの可能性は、まだ低いです。
私大から公立にする
私大から公立に変更する大学もあります。
公立にすれば、人気が高まります。
定員割れだった大学も、倍率が7倍と増えたりしています。
理由は知名度とお金です。
公立の方が知名度があります。
それに授業料が安いため、人気があります。
卒業してしまえば、授業料の価値ではなく、私大、公立の価値の方が圧倒的にあるからです。
それを考えて、私大より公立を受験する人の方が多いのです。
大学の統合も増える
大学が危機的状況になったら、統合は増えるはずです。
お金がある大学は移転などをして、人気のある土地に移動をして人気を出すことができます。
ですが、お金がなく、移動できない大学もあります。
宣伝をしても、大学は限界があります。
基本は大学の知名度だけで、学生を集めます。
どう考えても宣伝にはほとんどできなく、手の打ちようがありません。
そうすると、合併などの選択肢しかなくなります。
将来は大学の数が減り、2つの大学名を足した大学ができてくるはずです。
まとめ
大学のように子供の数で売り上げを立てている職業は危機的状況になります。
小中学校は、廃校に追い込まれる所が数年前からありました。
それが今では、大学にまで波が押し寄せてきています。
このまま子供の数が減り続けると、合併も本当の話になります。