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雑学

なんでもかんでも言ったもん勝ちのような世の中になっている

2019/08/20

言わなかったから、わからなかった。

そう言われかねない世の中になっています。

なんでもかんでも口から発しないといけないような世の中。

心と口が繋がってしまっている世の中。

そんな世の中で良いのでしょうか?

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昔は言わない美学という物があった

あえて言わない。

わざと言わない。

そんなシステムが日本にはありました。

言っても無駄だったり、言ったらダサイなんてこともありました。

わざわざという言葉が付け加えられるぐらい、言わないということがありました。

確かに何でもかんでも口に出さなければならないのは非常に億劫です。

意思の疎通として、全部説明しなければならないのは、非常に手間です。

言わなくても感じなければならない

昔の人の考えだと、口で説明するのではなく、見て覚えるという物があります。

今でもそんなやり方をしている人はいます。

多くには職人には、そんな人は多いです。

口で説明するより、体で覚えるという考えの人です。

ある程度は口で説明するより早いのです。

一定のレベルまでいかないと説明しても無駄になるからです。

だから、そのようなシステムがしました。

言わなくても感じる。

難しく聞こえるかもしれませんが、見て覚えるだけです。

とにかく口にしてみて相手の様子を伺う

今はとにかく口にしてみて、相手の様子を伺うことが多いです。

まずは口にしてみること。

それで相手の反応を確認するのです。

何でもかんでも口にしてみないとわからないです。

言った方が良いのか、言わない方が良いのかの考えもなく、口にします。

そうすることでしか相手の考えを聞けないのです。

自分発信でしか相手の様を感じられない。

コミュニケーション能力は確実に退化しています。

考えもなしに口にする

最近多いのは、考えもなしに口にすることです。

先のことは考えていないのに、口にして発言をします。

その先のことは考えていないので、質問の意図がわかりません。

その先のことは全く考えていないのです。

それでも、堂々と当たり前のように発言をします。

昔ではそんな人はいなかったです。

自分さえよければ良いと思うようなタイミングで質問をします。

考えていないのでしょう。

まとめ

言ったもん勝ちの世の中になってきています。

口にしないと、自分の立場が悪くなってきます。

だから自分が少しでも有利になるように口にしているのです。

言ったもん勝ちの世の中、住みにくいと思います。

損をするのは言わなかった人です。

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