任天堂は常に危機感を持って仕事をしている
2021/03/05
任天堂は常に危機感を持って仕事をしている。
その危機感が大事です。
危機感がなく胡坐をかいているようではダメです。
任天堂・古川社長が語る危機感 「敵は『飽き』、毎年正念場」
経営の根本にある考え方は継続性を持ったものです。
ただ、ゲーム専用機のビジネスを30年以上やってきて、良かった点だけでなく、悪かった点も当然ある。
時代も変わってきたので、現経営陣で冷静に判断して、変えなければいけないところは変えていきます。
―悪かった点、見直すべき点とは具体的にどういうところでしょう。
なかなかここで具体的には言えませんが、それはありますよね、色々。
―任天堂は打ち手が外れたことも多かったと思います。
時価総額が約8兆円の大企業となった今、失敗を許容できなくなっている心配はないのでしょうか。
現状はスイッチの販売が非常に好調で業績も良いですが、全く安心していません。
どんなヒット商品でも、娯楽のビジネスではいつか必ず飽きが来ます。
我々はこれまで何度も、ビジネスが急降下する経験をしてきました。
ですから私自身も社内も含めて、この状況が長く続くとは全然思っていません。
むしろ毎年正念場だと思っています。
新しいお客様に、新鮮な驚きのある提案をしていかないと、いつでも我々の存在は忘れられてしまう。
そういう危機感は常に持っています。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/dd3dfaa04940611a4bb113bc39a0acbd67c72ba9
コメント
任天堂クラスでも、先のことは心配しています。
ですが、危機感を持って仕事をしているのは良いことです。
危機感がなく、今の状態に胡坐をかいていたら、良いことにはなりません。
どうしても、余裕で仕事をしていってしまうため、ダメな会社になっていってしまいます。
そうなってしまい1代で潰してしまった会社も多いです。
その点、任天堂はそんなことはなさそうです。
それが本来の会社の在り方なのかもしれません。
胡坐をかいて仕事をしてはいけないのです。