休日は増えるけど、大々的な給料カットで生活はどうなる?
2021/01/08
大々的な給料カットです。
ただし休日は増えます。
こんなやり方が広がってしまったら、生活が厳しくなります。
「週3勤務で給与6割」みずほで始まった"銀行マンの新しい働き方"はアリか
3メガバンクグループの一角、みずほフィナンシャルグループ(FG)の“行動変容”が金融界で一躍注目の的となっている。
坂井辰史社長が2020年10月6日に週休3日・4日制の導入を表明し、労使協議を経て12月にはみずほ銀行をはじめ信託銀行、証券など約4万5000人のグループ社員を対象に希望者の募集を始めた。
本人希望の限定付きとはいえ、金融界で最も硬直化した日本型の制度が根付く銀行大手が、先鋭的な施策に打って出たインパクトは大きい。
坂井社長は「コロナで浮き彫りになった気付きを変化につなげる」と導入の狙いを強調する。
3メガバンクで初の試みであるのは言うまでもない。
■給与は週休3日で従来の8割、週休4日は6割に減る
みずほFGは併せて、リモートワークの推進、サテライトオフィスの拡大、フレックスタイムの対象者の拡大と、場所や曜日・時間にとらわれない柔軟な働き方を推進する方針を発表した。
休日が増えた分、リカレント(学び直し)や資格取得などでスキルアップを図り、2019年に解禁した副業と併せて、今後の業務の充実やセカンドキャリア形成につなげることを後押しする。
給与は週休3日で従来の8割、週休4日は6割に減る。
ただ、銀行が置かれた現状の厳しい経営環境もあり、従来の殻を破った働き方改革も一般の目には人件費圧縮(コストカット)、さらには人員削減という負の側面に向かいがちだ。
確かに、コロナ禍以前からみずほFGに限らず3メガバンクは本業での稼ぐ力が落ち、事業モデルの大転換を迫られてきた。
日本銀行によるマイナス金利政策の副作用が国内事業を直撃し、大量採用した人員を全国や大都市圏に張り巡らせた店舗に配置する伝統的な事業モデルは立ち行かなくなった。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/24cb430b888ea45689204c4f11ad9aa941ffae43
コメント
給与は週休3日で従来の8割、週休4日は6割に減るのは、家計としては大ダメージです。
6割だと生活ができない人も多いはずです。
8割だと、副業などで埋め合わせができそうですが、どうでしょうか?
ですが、難しいのは変わりないと思います。
昔ながらの経営の仕方では通用しないのは、どの業界でも同じです。
銀行は特別、人の力に頼り過ぎていたので、そのダメージは大きいですが、他も一緒です。
先に大企業がやってしまうと、全国的に広がる可能性があります。
このやり方が成功したら、他でも同じやり方が採用されかねません。
自分で稼ぐ方法を考えておいた方が良いかもしれません。