変異株の問題が大きくなっていき、緊急事態宣言解除は難しいかもしれない
2021/05/17
変異株の問題が大きくなっていき、緊急事態宣言解除は難しいかもしれない。
問題ばかり大きくなっていきます。
緊急事態宣言解除は夢の話かもしれません。
専門家、宣言解除に高ハードル 変異株に危機感 新型コロナ
9都道府県を対象とした新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言は、期限の今月末に解除できるかが焦点となる。
宣言解除には感染状況をステージ3(感染急増)に引き下げるのが最低条件だが、感染症専門家は「これまでより高いハードルを設けるべきだ」との意見を強めている。
「すぐに解除の誘惑に駆られる。そこを我慢することが次の光につながる」。
基本的対処方針分科会の尾身茂会長は14日の記者会見で、リバウンド(感染再拡大)を起こさない程度まで感染状況を抑えることが宣言解除の要件になるとの考えを示した。
14日の分科会では、専門家が政府案に「反旗を翻し」(分科会関係者)、北海道、岡山、広島3道県の宣言追加を決めた。
尾身氏の指摘は、経済活動を重視し感染対策を小出しにしがちな政府にくぎを刺したものだ。
専門家が危機感を強めているのは、変異ウイルスが予想を上回るスピードで国内に定着しているためだ。
国立感染症研究所は全国で新型コロナウイルスの9割以上が変異株に置き換わったと推計。
感染力だけでなく重症化リスクも高いとみられ、「全く新しいウイルス」との指摘もある。
2月末で宣言を前倒し解除した大阪府などでは、入院待ちの感染者が死亡するなど「医療崩壊」が現実のものとなりつつある。
政府関係者によると、厳しい対応を取るよう「現場の臨床医から分科会の専門家が突き上げられている」という。
分科会メンバーは、現在の宣言期限となる5月末の解除について「厳格に判断しなければならない」と強調する。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/12df3b2f3f08a28fa262636dfaf7d44a89c0fd1b
コメント
変異株が猛威を奮っています。
コロナの問題も着々と変化しています。
以前は感染だけでした。
今では、経済の問題が色濃く、ワクチン接種の遅れも追加しています。
それにオリンピックをやるかやらないかの問題です。
すぐに片づけることができない問題なので、先送りになります。
先延ばしにすればするほど、人の不満は高まっていきます。