引越でトラブルになることはあるけど、最悪は少額訴訟という手もある
2021/03/15
引越でトラブルになることはあるけど、最悪は少額訴訟という手もある。
泣き寝入りは良くありません。
トラブルになったら、弁護士や裁判は大事です。
引っ越しトラブルに巻き込まれないために、事前にできることを弁護士が解説します
引っ越しで部屋を出るときのトラブルで多いものとして、原状回復の問題があります。
原状回復というと、退去するときに部屋を元の状態に戻してきれいにしていくというイメージかと思います。
原状回復については、トラブルが多いため、国土交通省で目安となるガイドラインを出していて、誰でも国土交通省のホームページからダウンロードすることができます。
ガイドラインによると、原状回復とは「通常の使用方法を超えるような使用による損耗・毀損を復旧すること」です。
つまり、原状回復は「通常の使用方法を超えるような使用」でついた傷などを修復すること等を指し、賃借人が借りた当時の状態に戻すこととイコールではありません。
部屋は誰が住んでも摩耗するので、「通常の使用方法」によって減った価値の分は原状回復の範囲に含めず、賃借人は費用を負担しなくてよい、という考え方をガイドラインはとっています。
「通常の使用方法」かどうかは、手入れなど賃借人の管理が悪かったのか、故意過失があるか等によって判断されます。
例えば、太陽の光を日常生活で避けることはできないので、普通に暮らす中で日照によって生じたクロスの変色やフローリングの色落ちは、ガイドラインの基準によれば「通常の使用方法」によるものとされると考えられます。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/85cc6d1c509b7cb290ee157b249f1149119e495a
コメント
引越でトラブルに巻き込まれることはあります。
借主が悪いのかどうかは、判断に困るケースがあります。
誰が悪いのかがわからなければ、費用負担は誰がするのかにもよります。
判断をどうすれば良いのでしょうか?
通常は、普通の生活をしていれば何も問題はありません。
通常とは違う生活方法の場合のみ、揉めることになります。
それでも、通常の生活は全員違います。
細かな所は当事者同士の話し合いしかありません。