日本の富裕層はアベノミクスの効果で増えた
2021/02/24
日本の富裕層はアベノミクスの効果で増えました。
その結果どうなったのでしょうか?
これからどうなるのでしょうか?
新型コロナで変わったお金持ちの考え方とは?
日本のお金持ちの状況を知るために、株式会社野村総合研究所が実施した、全国の企業のオーナー経営者(主要株主かつ代表者)を対象に、2020年10月~11月に実施した「NRI富裕層アンケート調査」を見てみましょう。
この調査では、預貯金、株式、債券、投資信託、一時払い生命保険や年金保険など、世帯として保有する金融資産の合計額から負債を差し引いた「純金融資産保有額」を算出し、それを基に総世帯を5つの階層に分類しています。
その分類の世帯数と占有率を表1にまとめてみました。
富裕層および超富裕層の世帯数は、それぞれ8.7万世帯、124万世帯で、両者をあわせた占有率は2.32%となっています。
準富裕層までをいれると、その占有率は8.31%となっており、100人に8人ほどが準富裕層以上、すなわち5000万円以上の純金融資産を保有していることになります。
マーケットの分類別世帯数の推移(表2)を見ると、超富裕層は2009年からの10年間で、世帯数が3.7万世帯増加しています。
同様に、富裕層は44.5万世帯、準富裕層は72万世帯、アッパーマス層は72.9万世帯、マス層は199.9万世帯それぞれ増加しています。
つまり、10年間で、富裕層以上のお金持ちは48.2万世帯も増加していることになります。
これは、アベノミクスによる資産価値の増加がそのひとつの要因と考えられます。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b03b24204b97c75e9b3a5f8015a5e81a8b53c5fc
コメント
アベノミクスの効果は、確実にお金持ちを増やしています。
過程はどうであれ、日本を裕福にしたのは事実の様です。
資産を増やした人が多いのは、その結果が出たということです。
お金持ちの考え方は、富裕層へ格上げした人が多いので変わってきています。
資産を守る方向から、より増やす方法に変わってきています。
日本が裕福にならないと、個人の気持ちが裕福になりません。
気持ちが裕福にならないと、お金を使わないです。
お金を使わないと経済が回らないので、貧乏になっていきます。
単純な話ですが、非常に難しい問題でもあります。