緊急ではない緊急事態宣言になってしまっている
2021/01/25
緊急ではない緊急事態宣言になってしまっている。
2度目の緊急事態宣言の効果は、ほとんどありません。
慣れてしまっている緊急事態宣言は意味がありません。
緊急事態宣言の効果は限定的。危惧される「緊急事態慣れ」
首都圏に2度目の緊急事態宣言が発令されてから2週間余りが過ぎました。
気になる感染状況ですが、全国や東京都では実効再生産数はわずかに1を切り始めたものの、埼玉県や千葉県などでは依然として1を超えています(『東洋経済オンライン「新型コロナウイルス 国内感染の状況」制作:荻原和樹』)。
つまり、感染はまだ高止まりで、宣言の効果はほとんど出ていないと言えるでしょう。
政府関係者は延長を視野に入れた検討に着手したと報じられています。
目標であった「ステージ3」に戻ること、あるいは都内の1日当たりの感染者数が500人を切るには、この状態だとあと何か月もかかるという見通しすら出ています。
このままずるずると「緊急事態宣言」が続くのでは、もはやそれは緊急でも何でもない「新しい不自由な日常」になってしまいます。
そのとき懸念されるのは、「緊急事態慣れ」です。
もはや人々は、今が「緊急事態」だとは思わず、生活様式にも緩みが出て漫然と元の生活に戻ってしまい、政府や専門家が何を言っても聞き流してしまうということにもなりかねません。
心理的には「どうせ何をしても変わらない」といったあきらめが前面に出て、「我慢の限界」「我慢を続けるのがばからしい」といった努力の放棄にもつながるかもしれません。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/byline/haradatakayuki/20210124-00219084/
コメント
緊急事態宣言の効果は少ないです。
街から人が減っていないのは、理由です。
今回の緊急事態宣言は失敗と言われてもしょうがないです。
緊急事態宣言慣れしてしまい、普段の生活と何も変わっていない人は多いです。
感染者数は減らずに、このままの推移になりそうです。
確かに感染者が増えた所で、何も変わっていません。
感染から10日すぎれば普段の生活に戻れます。
今まで脅威だったコロナが脅威ではなくなってきています。
そうなると、コロナでの緊急事態宣言を出しても効果はありません。
脅威だと言う認識がないからです。
このままの生活が続きそうです。