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【企業】100円均一の売り上げだだ下がり!?売れない7つの理由

2016/12/05

100円均一の売り上げが下がっています。

100円均一といえば、一時期は、何でも「100均に行けば買える」ということで、売り上げが好調でした。

金額の計算も楽で、「1つ100円計算」でレジ前には合計金額がわかるというのも特徴の1つ。

その100円均一の売り上げが下がっているとのこと。

その理由を探ってみました。



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理由①飽きられた

単純な理由は飽きの問題です。

100円均一が世の中に浸透し、どこにでも100円均一が存在しています。

どこにでもあるなら、わざわざ100均を探して買いには行きません。

そうすると、売り上げは慣らされた分だけ、ピークよりは落ち込みます。

理由②100円以下で販売するライバル

100円均一は、全品100円です。

中には100円以上の価値があるもの、100円以下の価値しかない物が存在します。

その中で100円以下の価値しかない物は、ライバルのスーパーホームセンターが100円以下で販売を仕掛けます。

100均のお客さんは安いものを求めて100均に買い物に行くので、100円以下のお店があれば、お客さんは取られます。

100均の売り上げは、減ります。

理由③安かろう、悪かろう

安かろう、悪かろうが浸透しすぎました。

100円という安さは、確かに認められます。

「何でも100円」は初めて見た時は、誰もが衝撃でした。

それが慣れてくると、悪かろうが目立ちます。

事実、100均の商材を買って使うと、数回で壊れます。

コスパは非常に悪いです。

理由④買い増しができない

100均で商品を買い、気に入ったからもう1つ買おうとすると、同じものがありません。

それは海外で大量に作り、一括仕入れの為、同じものは作れないんです。

作れても、海外仕入れの為、数か月後に入荷してくるような状況。

同じものが欲しくても、買うことができず、似たようなものになってしまいます。

似たようなものだと、規格が違うので、微妙サイズ違いが出てきます。

中身だけの入れ替えはできず、本体ごとの購入。

結果的に高くつく場合があるんです。

理由⑤市場の変化

以前は「100均で十分」ということが多かったです。

ですが、最近の市場は「良いものを長く使いたい」という声が多いです。

結果的にコストパフォーマンスが良く、長く使うと愛着も出てきます。

良いものは原材料費をかけているので、安心できる材料が多いです。

100円均一で購入できるお皿は、海外で作っているために「鉛」が多く含まれている可能性があります。

鉛は体に害を与えるので、購入し使わない方が良いです。

そんなことも市場で広がってきているので、「良いものを長く」に変化してきています。

理由⑥強力なライバルのスリーコインズ

100均の強力なライバル「スリーコインズ」が出現したのも大きな理由です。

100均よりは高い。けど、オシャレな物が多い。

そんなフレーズと共に、世の中に浸透してきています。

実際、お店に足を運んでみると、300円とは思えないほど、便利でオシャレな物が多いです。

でも、1つ300円なので、高くはないです。

100均と比べると、段違いのオシャレさです。

理由⑦100円以外の商材

100円均一なのに、100円以外の商材の充実が、不便さを増しています。

レジに商材を持っていくと「300円です」なんて言われることもあります。

昔からある100円均一のお店なのに、1つの商材で300円と言われると、買う気になれません。

300円と言われると、別のお店で買った方がよいかと思えます。

商材の困惑、会社の進み方向が不明などの理由が、お客さん離れをおこしています。

まとめ

昔からある100均にも、ついに低迷の影が見えます。

確かに「安かろう、悪かろう」の時代はありました。

ですが、今は「良いものを長く」の時代です。

「すぐ壊れるもの=100円均一」のイメージが強すぎて、すぐに壊れないものをお店で探すのが大変です。

そうすると、100均に行かなくなってしまいます。

それが低迷している原因ではないでしょうか?



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