【仕事】残業問題と仕事の価値観
2017/02/04
電通社員の過労死問題から始まった、残業の問題が世間を騒がせました。
残業は昔から問題視され、日本の残業時間が多いことに注目されています。
ですが、その中で仕事に対しての価値観も、それぞれ違います。
仕事に対しての価値観と残業問題を考えていきます。
残業時間の問題
月に残業が100時間を超えたら致命傷というような基準があります。
200時間で即死というような基準もあります。
笑い話のような基準ですが、遠からずの基準ではあります。
日本人は真面目さが国民性ですので、仕事が終わらなければ、終わるまで仕事をしてしまいます。
そのことが精密な機械作りなどに反映されているのですが、そのこととは裏腹に残業問題はあります。
大手でも過酷な残業は常で、残業が多すぎて退職に追い込まれる人も大勢います。
確かに100時間残業といえば、週5日出勤と考えると1日5時間残業です。
17時が定時だとすると22時終わりです。
それが毎日だと思うと、致命傷と言われると遠からずな例えです。
仕事の価値観
残業に反する考えとして、仕事に対しての価値観があります。
仕事の価値観は、仕事をどうしていきたいかの価値観です。
同じ職場の中でも、色々な人がいます。
■仕事に対しての価値観
*学校の延長
*嫌だが働く
*残業はできるだけしたくない
*やりたいことがある
*起業したい
*会社を動かす人
仕事に対する価値観は、6項目に分けることができます。
「残業はできるだけしたくない」の項目までは、仕事に対してやる気のない人です。
会社にいてもいなくても変わらない、クビにしても良いような変わりが沢山いる人です。
「やりたいことがある」以上の人は仕事に対してやる気のある人で、仕事を通して何かをやりたい人です。
この境目が一番の問題です。
生きるために働かなければならない
人生の7割ぐらいは仕事をしている時間です。
自由はありません。
ですが、せっかく仕事をするのだから頑張ろう、楽しくしようとする人が仕事を頑張る人です。
生きるためにはお金が必要です。
お金を得るためには働かなければなりません。
そのことは決まってしまっていることです。
その中で楽しくするか、楽しくしないかは個人の自由です。
無理にやることは、まったく楽しくありません。
残業100時間をするとなると、苦痛でしかないと思います。
そんな人が自殺をしたり、過労だと訴えるのです。
仕事を選ぶ自由
世の中には仕事が沢山あります。
選択の自由があり、キツイ職場を選ぶ必要もありません。
それがどうしてもやりたいことだったら、キツイ職場でも働き続ければよいです。
嫌なら退職をすれば良いことです。
進むことも、戻ることもできない人が、過労と言い出していることは明確です。
自分に合わないなら退職をすればよいだけで、早かれ遅かれ自分に合わないなら、そうするべきです。
無理に仕事を続けても、自分も会社の人も苦しいだけです。
仕事の価値観はそれぞれ違い、きつくても仕事ができる人もいます。
周りに合わせる必要はないのです。
まとめ
過労という言葉が多く出回っています。
確かに、キツイ職場は非常にキツイです。
その変わり手当が厚かったりと、他の魅力があります。
仕事が楽で給料が高い仕事はありません。
それを求め続けるから、仕事に対して文句を言う人がいます。
仕事の価値観は自分で決め、自分でするべきです。