【受験】現役合格か?浪人合格か?メリット・デメリットを考える
2016/12/03
受験で悩むことは、現役合格をするべきか、浪人をして合格を狙うべきかです。
実際の所、どっちが得か?どっちが後悔が少ないのか?考えてもわからないはずです。
そんな人の為に、メリット・デメリットをまとめました。
これを軸に、現役合格をするべきか、浪人をするべきかを決めましょう。
現役合格
*メリット*
メリットはなんといっても、学年で年齢が変わらないという所です。
高校にしても、大学にしても、年齢が変われば目立ちます。
年齢を聞かれ、答えた瞬間、何かあると悟られます。
それは、友達を作りにくいということにつながります。
もちろん本人の性格次第ではありますが、可能性はゼロではありません。
年齢が上の人がいじめられ、クラスから浮いてしまい退学する人をみてきました。
年齢は非常に大事です。
1年間を無駄にしないというのは、やはり重要なことです。
学校だけではなく、就職する場合も、間違いなく突っ込まれる箇所です。
今後の人生で背負わなければいけない1年になります。
*デメリット*
デメリットは、狙った学校に進学できないことです。
狙った学校に入れないということは、妥協した学校に入ることになります。
その場合、なにかあるとやる気を、すぐに削がれます。
「やっぱりこの学校では・・・」という考えが常につきまといます。
それを乗り越えるだけの精神力は必要不可欠です。
浪人合格
*メリット*
浪人合格のメリットは狙った学校に対して、もう1回受験ができることです。
人生1回きりですので、やはり自分の行きたい学校に進学するべきです。
学歴は一生付きまといます。
「どこの学校出身?」という会話は、就職しても聞かれます。
3流大学出身だと、答えにくいです。
やはり一流大学の名前を言いたいですし、自慢したいのが人間です。
1年遅れてでも、一流大学に進学する価値は一生を含めてあります。
*デメリット*
デメリットは、やはり1年間遅れを取ってしまうことです。
それに金銭的な問題もあります。
浪人をすると、1年間で平均100万円必要です。
一人暮らしだと、さらに100万円は必要です。
この金額を出すだけの経済的余裕があれば良いですが、おそらくどの家庭でもキツイでしょう。
それを乗り越えるだけの結果が付きまといます。
浪人をして希望校に合格する可能性は、20%です。
統計なので、実際の数字は前後しますが、50%は切っているのは間違いありません。
この数字をどう見るかで、変わってきます。
まとめ
現役合格か、浪人合格かは本当に悩む所です。
人生に大きく関わる所ですから、まさに人生の岐路でしょう。
ただ確率だけで考えれば、浪人をするべきでないと判断するのも悪くありません。
100万円を使って、20%の確立に掛けるのは、博打すぎます。
浪人中の本人のやる気で、この確率は大きく左右されます。
あとは本人次第という所でしょうか。
それと狙っている学校が、浪人をする価値があるかどうかも判断材料になります。
そこをよく考えた上で、現役合格か、浪人かを決めるべきです。