【節約】ファストファッションの中で一番長く着れるブランドは?
2017/02/20
ファストファッションが流行し、日本に入って来て、ある程度落ち着きました。
海外かブランドは良いイメージが強く、流行の最先端というイメージがあります。
デザインも日本のブランドではついていけないようなデザインが多く、オシャレです。
そんな良いイメージが強いファストファッションですが、一番長く着れるのは、どのブランドでしょうか?
ファストファッションとは?
ファストファッションとは、安いを前面に押し出したブランドです。
安く服を売り、大量に購入してもらうことで、企業の売り上げを上げています。
ファッションは流行や飽きが多く、次々に新しい服を購入したいのが消費者です。
高いブランドだと、値段が高いせいか1着を熱心に選んで購入してしまいます。
なかなか新しい服を購入することができず、そのような選び方になります。
ファストファッションだと、数着購入しても、許容範囲のことが多いです。
それを前面に押し出して、ファッション性が高い服装が多いです。
代表するブランドは、ユニクロ、GU、しまむら、GAP、H&M、ZARA、FOREVER21、Honeys、コムサイズムです。
日本に進出してきていないファストファッションブランドも多いです。
これから、もっと増える可能性があります。
ファストファッションのデザイン
ファストファッションのデザインが問題になっています。
デザイン性は、流行り廃りが大きいので、一流ブランドの類似品が多く出回ることが多いです。
それは、一流ブランドが発信する情報が大きく、「今年はこのデザイン」ということを発信している限り変わりません。
そのデザインと同じような服装が、今年の最新のデザインで売れるので、似たようなデザインになります。
売れない物を作っても、売れません。
売れないということは売り上げが立たず、利益が出ません。
企業としては売り上げを立たすためには、売れる服を作らなければならないのです。
ユーザーから見れば、似たようなデザインで安ければ、そちらを購入します。
それも含め、問題点は大きいです。
ファストファッションが起こす環境問題
ファストファッションは環境問題とも大きく関わっています。
大量生産、大量消費が、ファストファッションの強みです。
大量生産し、金額が安いんです。
大量生産をすると人件費が安い国で、大量に作ることになります。
大量生産が原因で、川の汚染などが進み、カラフルカラーな川が出来上がっていることがあります。
人件費が安い国では、環境への取り組みがされていないことが多く、汚染されていくのです。
中国、タイなど、悲惨な状況が続いています。
ファストファッションの裏側では、大量の犠牲者が出ています。
ファストファッションの耐久力
安かろう悪かろうという言葉がファストファッションには付き物です。
確かに縫製がひどく、ペラペラの薄い生地を使っていることが目立ちます。
定価が安いのに、原価率を抑える為に、企業として努力するのは、当然の義務です。
ファストファッションの中で一番縫製がしっかりしていて、原価率が高いのはユニクロです。
他のブランドと比べても格段に原価率が違います。
その分、ユニクロの服は見てすぐにわかる通り、生地・縫製がしっかりしています。
安い服を大量に購入するのもファッションの楽しみですが、すぐに着れなくなってしまっては意味がありません。
まとめ
ファストファッションのブランドの中で、一番長く着れるブランドはユニクロです。
それは原価率が高く、他のブランドではその原価率では追随できません。
他のブランドを見てわかる通り、縫製は雑で、生地も非常に薄い物があります。
消費者からは「服ではなく生地を売っている」などと言われることもあります。
服を購入するのに、デザインだけで購入するのではなく、長く着れることも考えたいです。