【雑学】洋式トイレが女性用に作られていて男性が満足できないほど小さい理由
洋式トイレが小さいと感じたことはないですか?
男性はどうしても先っぽが便器に当たってしまうなどと聞きます。
女性は丁度良いサイズなのかもしれませんが、男性には小さい。
なぜ、そんな便器が使い続けられているのでしょうか?
最近では男性も座って用を足す人もいます。
時代についていけてないのでしょうか?
小さい便器が多い理由
小さい便器が多い理由は、個室のトイレのスペースが小さいからです。
単純に省スペースでは大きい便器が置けないのです。
スペースの問題で小さい便器を置けなければ、小さくなります。
飲食店の場合、トイレのスペースは極力小さい方が有利です。
その為、飲食店は小さいスペースをトイレの場所にします。
そうすると、外出時は小さいトイレが多いイメージになります。
商売上の理由で小さいトイレが多いイメージになってくるのです。
実際は小さいトイレは多いのか?
商売などの理由を抜いた場合、小さいトイレは少なくなってきています。
1970年代ぐらいまでは和式が主流でした。
それが和式から洋式に変わる時、スペースの問題で小さい便器が多く売りだされました。
それが時代が進み、トイレでゆっくりできるようにという理由で、スペースを広くとることが多くなりました。
広くスペースを取れば、大きな便器が置けます。
昔のままのスペースの区切りをしている場合、小スペースで考えるため、便器は小さいです。
ですが、最新の考えで考えた場合、スペースが大きく便器も大きいです。
今は大きい便器が多くなっているので、増えています。
U字が多かった理由もスペースの問題
便座にはU字とO字の便座があることは知っていますか?
便座カバーを買ったことがあれば、知っているはずです。
世の中の8割以上はO字が主流です。
U字は生産をほとんどしていない為、少ないのです。
それでもU字を見る理由は、U字はO字の変形型だからです。
小スペースに小さいO字を置くと、大柄の男性は用を足せません。
どうしても当たってしまって、使うことができないのです。
その問題を解決するために、U字が開発されました。
そのU字を使っていることが少し古いのです。
ウォシュレットがO字で便器を大きくした
今ではウォシュレットが、どこでも入っています。
非常に便利でエコなのがウォシュレットです。
日本のトイレは進んでいると世界で評判で、世界で見ても日本のトイレは売れに売れまくっています。
その便器の主役のウォシュレットがO字便座です。
しかも便器を大きくしました。
これは便器が大きい方がウォシュレットには有利なのです。
どうしても小さいと機能的に問題があり、満足に利用できません。
ウォシュレットには大きい便座が不可欠なのです。
まとめ
外出先の便座は小さいです。
それはスペースの問題が大きいです。
工夫して使用できる方法を考えるのが、一番の方法です。