お金の本当の価値は減り続けている
2021/03/07
お金の本当の価値は減り続けている。
そんな現実を考えたことがありますか?
お金の価値はなくなってきています。
コロナバブルでお金の本当の価値は減っている
一方、投資家、あるいは将来に備えたい生活者の立場からすると、お金の3機能の中で重要性が大きいのは、価値の保蔵だろう。
お金を持っていることが、果たして将来への備えになるか。
また、どのような形で資産を持つことが、よりよい備えになるか。
こうした立場から見ると、「コロナバブル」「金余り」という状況は、お金の価値が低下する方向に力が働いているのだから、長期的には安心でない。
現在は、一般消費財に対する物価は安定していて、むしろ「インフレ率が足りない」ことが問題なのだが、株式などの「資産」に対しては、お金の価値の低下が進行している。
資産家は資産価格の上昇から富を拡大し、資産家でない人々の富は拡大しないので、富の格差が広がっている。
富裕層にお金が集まると、彼らは消費性向が小さいので、富の拡大の割には消費財の需要が増えないので、一般物価は上昇しにくい、という分析もある。
しかし、富の格差の拡大は「富≒お金=人を動かす力」の格差が広がるということなので、富裕でない庶民の不満は相当に高まっているはずだ。
お金持ちあるいは経済学者が「庶民は必要な消費財が買えないほど貧乏ではないので、不満はあるまい」と理解しているとすれば、それは間違いだろう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/57a42d80e93d227821f8874aeb492044723702d7
コメント
お金の価値というのはどんなことでしょうか?
それは価値を保存して、後でも使えるようにする。
それが一番の価値です。
若いうちにお金を貯めて、老後に使う。
もっと短いスパンでも良いです。
働いてお金を貯めて、海外旅行に行く。
それも価値の保存です。
保存した物を後で使うから、そのような考え方になります。
すぐに使わなくても良いというのが、お金の本当の価値です。
ですが、それが減ってしまっています。
お金の価値が弱くなっているのです。