コロナ禍の中でも倒産は少ないが、中身のない数字の可能性がある
2021/01/18
コロナ禍の中でも倒産は少ないようです。
ですが、ばらまき政策をしたので、全く信用できない数字です。
実際の数字が出るのは、まだ先かも知れません。
コロナ禍の2020年 企業倒産は意外にも記録的低水準、そのワケは?
2020年の企業の倒産件数は8000件の大台を下回るなど、意外なことに記録的な低水準だったことがわかった。
企業信用情報の帝国データバンクによると前年(8354件)比6.5%減の7809件。
東京商工リサーチも、前年(8383件)比7.2%減の7773件と、両社とも2年ぶりに前年を下回った。
いずれも、2021年1月13日の発表。
東京商工リサーチによると、8000件を下回るのは1990年(6468件)以来30年ぶり。記録的低水準のワケは......。
資金繰り支援策が奏功
いまだ感染拡大が止まず、企業経営の影響が懸念されるなか、倒産件数を抑え込めたのはなぜか――。
それは政府や公的機関が支援体制を整え、また金融機関の資金繰り支援策が奏功したことが大きな要因。
金融機関は実質無利子・無担保で、融資などを実行した。
帝国データバンクによると、日本銀行の「貸出・預金動向」の速報から、2020年12月時点の銀行・信金の貸出平残(日々の残高合計を対象期間内の日数で除したもの)は、前年同月比6.2%増の577兆6393億円と過去最高で、金額ベースでは34兆円近く増加している。
また、「貸出金、劣後ローンなどの資本性資金、2021年1月11日までに経済産業省により約402万件実行(給付額5兆3000億円)された持続化給付金など、国をあげた支援策が、総じて多くの企業の資金繰りを支え倒産の歯止めとして奏功した」とみている。
引用元:https://article.yahoo.co.jp/detail/b69575a5cc2b7aab1e5b0a7efcb8dfaa4f3661cf
コメント
倒産件数は一部の業界を除いて、少ないようです。
これは良い数字なのでしょうか?
中身はおそらく良くないです。
ばらまき政策で無担保でお金を貸したから、倒産が少ないだけです。
倒産を先送りにしているだけで、実際は多いのは誰でも想像できることです。
無担保なら、とりあえずお金を借りることができます。
そのとりあえずは、返す当てのないとりあえずです。
隠れ倒産が多いとは言いますが、本当にそうなりそうです。
来年以降からは倒産が発覚しだしそうです。
まだ注意は必要です。