マンション問題は最近になって、非常に多く言われているけど、本当に大丈夫なの?
2021/06/14
マンション問題は最近になって、非常に多く言われているけど、本当に大丈夫なの?
結論から言うと、マンションを買わない方がいいかもしれません。
問題が多すぎます。
「タワーマンション」急増の裏で…発覚した「不都合な真実」
容積率緩和は、一度、手を出したらやめられない錬金術です。
2000年の法改正では「空中権の移転」で「空間のボーナス」を受け取るしくみもひねり出されました。
空中権とは、用途地域で指定された容積率と実際に建っている建築物の容積率の差です。
低い建物は容積率が余っているとみなされます。
それを開発事業者が買い取って新しく建てるビルに上乗せするのです。
JR東日本は東京駅の空中権を、新丸ビルやJPタワーなどの事業者に売って500億円を調達し、レトロ調の復元工事を行いました。
こうした手法で超高層マンションの容積率は、600パーセント、700パーセント……と緩和されてきました。
2019年3月、東京都新宿区は「西新宿三丁目西地区第一種市街地再開発事業」で、65階建て、高さ235メートルの超高層2棟の建設を都市計画決定しました。
総住戸数は2棟で約3200戸。
東京都下の奥多摩町(2675世帯)をしのぐ戸数です。
もとは低層の木造住宅が密集し、細い路地が入り組んでいたところに「垂直の街」が2つ生まれるのです。
その容積率は、880パーセント! 際限がありません。
再開発前の2倍に跳ね上がっています。
超高層マンションの建設は地域経済を活性化するのだから奨励していい、という意見もあります。
しかし、タワーマンションは、ストローのように周辺の住宅ニーズを吸い上げます。
すでに東京都内で居住世帯が長期不在、あるいは取り壊し予定の空き家は約15万戸。
そのうち非木造の共同住宅が4万7000戸を占めています。
周りの空室率の高まりを後目に超高層が需要を吸い上げ続けたらどうなるか。
危機のカウントダウンは始まっています。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/74eecddda1f1262b32f565290712bb1d91cb1da0
コメント
マンション問題は多いです。
建て替えができない、大規模修繕ができない、水道管が古くなっているなど問題は多いです。
初めは綺麗で良いですが、年月がたつと古くなります。
その古くなった所を修理できないのです。
それが一番の問題です。
沢山作ったマンションを取り壊すにも取り壊せません。
そんな状態なのをどうするのでしょうか?
東京では空き家ばっかりになってしまいそうです。