ロックダウンしている国より、GDPの回復が遅い日本の問題
2021/04/07
ロックダウンしている国より、GDPの回復が遅い日本の問題。
思っている以上に問題です。
根本的な理由を改善しなければなりません。
こんなに頑張っているのに、なぜ日本だけGDPが回復しないのか
では、なぜこうなってしまうのか。
頑張りが足りなかった、サボって足を引っ張るような連中がいた、などいろいろなご意見はあろうが、筆者はシンプルに日本社会のシステムが、ブラック企業のそれと根本的なところで同じだからではないか、と考えている。
お勤めした経験のある方ならばよく分かると思うが、ブラック企業というのは社員がどんなに不眠不休で働いても、気合と根性で仕事を取り続けても、会社の成長に結び付かない。
瞬間風速的に売り上げは立つが、人力に100%依存したビジネスモデルなのでどこかで必ず限界に達する。
競合にあっさり敗れるか、労務問題やパワハラ問題などで火を吹く。
つまり、「個人が命をすり減らしながら頑張っても、結果が伴わないシステム」なのだ。
そして実はこれはブラック企業だけに限った話ではない。
日本の善良な労働者の多くは、そういう意識がないだろうが、日本経済は「個人の労働力」に徹底的に依存して、それを骨までしゃぶるシステムで成り立っているわりに、命をすり減らすほど頑張った個人への見返りが異常に少ない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/4ee5e97d01dd912f63e3f566bb5ed6b38a38d762
コメント
日本のGDPの回復は他の国と比べると、1/4程度です。
色々と理由はあるにせよ、ロックダウンしている国より回復が遅いのはよくないことです。
その理由が、日本人は人の手を頼っていることにあります。
ブラック企業が多く、長時間労働で頑張る意識しかないのです。
人は体力があります。
寝なきゃいけないし、食べなきゃいけないです。
休息は大事なことです。
他の国が自動化を進めている中で、人の手で頑張っても限界があります。
自動化など、別の方法を早急に考えなければなりません。
時代に取り残されているということです。