感染を広げているのは無症状の人なので、無症状がどんな人かは知っておく必要がある
2021/02/28
感染を広げているのは無症状の人なので、無症状がどんな人かは知っておく必要があります。
無症状の人から感染してしまったら、対策をしてもいみがないかもしれません。
新型コロナ対策は思っているより難しいかもしれません。
新型コロナ 無症候性感染者の特徴は?占める割合や周囲への広げやすさについて
無症候性感染者とは、感染をしても症状が出ない人を指します。
新型コロナでは、重症化して人工呼吸器などを使用するような患者さんもいる一方で、感染をしても全く症状が出ない人が一定の割合でいることが分かっています。
なお、全く症状がない人の中には「症状はないけど、レントゲンやCTを撮影すると肺炎の所見がある」という人も含まれており、無症候性感染者にCTを撮ると半分の人に肺炎像があったという報告もあります。
新型コロナ感染者の中で、無症候性感染者が占める割合についてはまだ定まった見解はありませんが、メタ解析という多数の報告をまとめた解析法による無症候性感染者の割合についての検討では、33%の人が無症候性感染者ではないかとされています。
しかし、感染した場合に無症候性感染者へのなりやすさは年齢によって異なると考えられています。
例えばアメリカの原子力空母セオドア・ルーズベルトで起こったクラスターでは、乗組員4,779人のうち、1271人(平均年齢27歳)が新型コロナに感染しました。
この1271人のPCR検査陽性者のうち、45%は無症状、32%が検査時には無症状でのちに症状を発症、そして23%が検査時に症状がありました。
このように、おそらく年齢が若い人ほど無症候性感染者になりやすいのではないかと考えられます。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20210227-00223644/
コメント
新型コロナで怖いのは無症状です。
無症状の人が感染を広げているという話は最初からあります。
どれくらいの人が無症状なのでしょうか?
それがわからないと対処しようがありません。
年齢が若いと無症状になりやすいです。
無症状だと油断をして、外出をしてしまいます。
悪循環の始まりです。
この謎が解けない限りは、対策にも穴ができてしまいます。
感染を抑えるのは、まだまだ先の話になりそうです。