昼職の人だけを基準にしたルールは不公平すぎる
2021/01/30
昼職の人だけを基準にしたルールは不公平すぎる。
そんな言葉は色んなところから聞きます。
さすがに何も考えてなさすぎです。
「SAやPAの飲食も20時閉店」一律時短でトラック運転手が食堂難民になっている
この一律の時短営業の影響を受けるのは、飲食店側だけではない。
現在、この一律時短営業によって、物流を支えるトラックドライバーが「食堂難民」と化している実態がある。
高速道路にあるサービスエリア・パーキングエリア(SA・PA)の多くの飲食店までもが20時で閉店しているためだ。
仕事柄、その日のうちに帰宅できず車中泊する長距離トラックドライバーたちには、翌日の仕事まで最低8時間、クルマを動かさず休息を取らねばならないというルールがある。
また、20時という時間は、0時からの「深夜割」を待つトラックドライバーがSA・PAに滞在し始める時間でもあり、大型車専用駐車場は、マスに停まり切らないトラックで溢れ返っている。
そのため、1日中運転し、ようやく到着した休憩地点で何とか確保した駐車スペースにクルマを停めても、SA・PAの店が閉まっていれば、夕食だけでなく、下手すれば朝食すらも取れなくなる。
別のSA・PAに移動しようにも、前出の「8時間ルール」があるため、それもかなわないのだ。
緊急事態宣言の中、SA・PAを利用する団体旅行者がどれほどいるだろうか。
基本1人で行動し、そばうどんを背中丸めて黙々と食べている彼らトラックドライバーに、誰1人として大声張り上げながら食事をする者はいない。
テナントの営業利益の兼ね合いで店を早めに閉めなければならないという事情があるならば、それこそ減った利益を国が援助するべきで、店の営業を後押しこそすれ、物流を担い手が利用するSA・PAの飲食店を閉めさせることはあってはならない。
役所のように「9~17時」の仕事だけで世の中が動いていると思ったら大間違いなのである。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/779907c28f3a0ffd9f39b834b5aa13011218eb34
コメント
世の中に不平不満は多くあります。
それは今回のような緊急事態でも変わりません。
8時以降の飲食禁止は、昼職についている人を基準にしたルールです。
少数派の夜の仕事の人にとっては、見当違いのルールです。
どうしても夜に食事をとらなければならない人は、食事がとれなくなります。
そんな理不尽なことはありません。
少しは考えて欲しいルールです。