積み立て投資に勝つには、我慢をし続けなければならない
2021/01/14
積み立て投資に勝つには、我慢をし続けなければなりません。
すぐに結果を求めず、長く投資をするのです。
そうすれば大きく勝つことができます。
積立投資3つのざんねん 防ぐ極意は「やめない」こと
現役世代は自分で年金を作る必要があり、自分年金づくりには投資信託の積立投資が適している、ということはだんだん知られるようになってきました。
2020年は新たに積立投資を始めた人も多かったようです。
投資信託の積み立てを始めたら、あとはよい意味で「ほったらかし」にすればよいことは前回ご説明したとおり。
でも、中には値動きが気になってほったらかしにできない人をみかけます。
今回はそうした「ざんねんな積立投資」を見てみましょう。
ケース1)値下がりすると怖くなってやめてしまう
ケース2)値上がりすると売ってしまう
ケース3)すぐに結果を求める
積立投資を「やめない」ことは、運用成果にもつながります。
金融庁が、1985年から毎月同額で国内外の株と債券に均等に投資した場合のデータを示しています。
これは、国内外の株と債券に投資する投資信託を積立購入したというのと同じことといえますね。
期間を1985年から5年間、1986年から5年間というふうに、1年ずつスタートをずらして5年間積み立てたとき、そのそれぞれの運用成績(年率)を見ると、12~14%増えた5年間もあるのに対して6~8%のマイナス、つまり元本割れした5年間もあるというように、スタート時期の違いによって運用成績にばらつきが出ました。
一方、期間を20年間にすると、スタート時期にかかわらず運用成績は2~8%の範囲に収まりました。
期間を長くするとその間の値動きの影響を受けにくくなり、元本割れする可能性も大幅に減ることがわかります。
投資信託の積み立てで運用成果を得るためには、20年くらいの長い時間が必要というわけです。
今のような低金利だと預貯金ではお金が増えません。
その中で現役世代が資産づくりをするには預金以外の金融商品を利用しなければなりませんが、それには値動きがあって、時には元本割れすることもあります。
そうした値動きに負けない方法が「分散」「積み立て」「長期」の3つ。
それを同時に実現できるのが、投資信託の積み立てを長期で行うことであり、「長期」というのは、20年くらいがめやすとなります。
「やめない」ことが自分年金づくりのための積立投資の極意なのです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/eb9328e575266eede0afac790a32ca0ed92bb4e9
コメント
積み立て投資は長く続けた方がいいです。
勝つ方法はドルコスト法で毎月定額を買っていく方法です。
それは、どんな本にでも書いてある攻略法です。
大きなお金で投資をするか、時間を使い長く投資をするかが投資に勝つ方法です。
ですが、それができない人が多いです。
確かに下がると怖くなって売りたくなります。
どこまで下がるのかわからないから怖いんです。
それはでき限り我慢しましょう。
ストレス耐性がないと投資は難しいです。
自分に勝つしかないのです。