説明が下手な人は主語を初めに付け加えれば改善される
2019/01/30
説明が下手な人は世の中に多いです。
何を言っているのかわからないという人は、本当に多いです。
説明を聞いても何について話しているのかがわからない。
そんな説明を聞いても、何も頭に残りません。
会話が成立しない。
そんな場合は説明の初めに主語を付け加えれば改善されます。
主語の必要性
主語と聞くと、国語の勉強みたいで嫌になる人は多いです。
ですが主語、述語のように文法は大事です。
学生の頃はバカにしていた人も多いですが、国語は大事な授業だったのです。
母国語の日本語を話しているのに言葉が通じない人は多いです。
そのような人は、ほとんどが文法が滅茶苦茶なのです。
年齢が若いと問題ありませんが、年齢が上がってくると痛い人です。
周りの人から避けられ、言葉が通じない人の烙印を押されます。
文法は非常に大事なことなのです。
いきなり本題から始めていませんか?
人との会話で、いきなり本題から話している人はいませんか?
日本人は難しい人種で、ノーと言えない、人と合わせることが特徴と言われます。
「昨日のあの件ですけど」から切り出すと、ほとんどの人は会話を始めてしまいます。
しかも、聞いている人は「何にことだろうと」考えながら話をしているのです。
会話に集中していないので、相手の頭には「?」が多く、話が通じていません。
それが言葉が通じていないということです。
文章にすると気が付きますが、言葉だと気が付かないのです。
それが会話が難しいということになります。
主語を付け加えると改善される
「昨日の〇〇の件で〇〇ですが、」から始めれば言葉が通じます。
どうでも良いことは聞き流しても問題ないですが、どうでもよくないことは聞き流せません。
しっかり説明をしなければならないのです。
しっかりと説明をするには、導入が大事です。
説明の前の説明です。
全員が同じ立場に立つために、物事の過程を説明するのです。
状況を説明すれば、誰でも理解できます。
明後日のことなどは意見では出ずに、主題の事に集中できます。
主語は文法上では言葉1つのことですが、導入全部を主語と考えることができます。
何のことについて今から説明をするということは大事です。
言葉以外で通じ合うエスパーはいない
ツーとカーで全てが通じる。
そんなことはありません。
言葉以外で通じることは、ないと考えてください。
そうすれば説明をして通じることができます。
話が通じないのは、説明を省くからです。
説明を省かなければ、話は誰がしても通じるのです。
簡単なことですが、難しいです。
それは説明を省くのがクセになっているからです。
クセを治すのは何よりも難しいのです。
まとめ
説明を省いて説明をしている。
そんな認識が自分にありますか?
おそらく誰にもないことです。
説明を省いていないのに、何で通じないんだろう?
そう思っているはずです。
そう思ったなら、今まで説明していた時よりも、もっと前から説明してください。
そうすれば言葉が通じるはずです。