【経済】募金をすることが正義ではない理由
2017/04/25
募金をすることが人の役に立っていると思っている人は多いはずです。
ですが、募金をすることが人の役に立ち、正義ではないです。
自分のお金を他人に渡しているのに、正義ではない。
そんなことがあると思ったかも知れません。
ですが、お金の流れを考えたら、おかしなことがあります。
募金とは?
人のために自分のお金を出すことです。
駅前などで「募金お願いします」などと学生がやっていることがあります。
募金をしたら羽がもらえたりですとか、募金をしたらメリットがあることもあります。
単純に考えたら、人の為にお金を使っているので、正義のような行為です。
恵まれない子のために、自分のお金を使ってもらう。
そんな良い行為、他にはありません。
詐欺のような募金団体もある
募金団体の中には、詐欺をする団体もあります。
善意ある人達から、募金を集め、そのお金を自分のものにする人達です。
日本でも大きな組織が、そのような行為をしています。
その団体は、そのような詐欺行為をすることで有名で、詐欺グループには募金をしないようにとの注意の呼びかけもあります。
団体の最高幹部の自宅が大きな家です。
善意ある人なら、募金を自分のものにするのではなく、恵まれない人に寄付をします。
その団体は半分は自分のもの、半分を寄付にしています。
そのおかげで、大きな家に住むことができるのです。
寄付半分、利益半分
詐欺団体は、寄付半分・利益半分で活動しています。
1万円を団体に募金した場合、半分は活動している団体の売り上げとして取られてしまうのです。
この半分というのは、突っ込まれても寄付しています。と言い逃れをするために行っています。
確かに寄付をしていること自体は嘘ではないので、活動自体がウソではありません。
ですが、利率50%の仕事があることが変なのです。
利率50%を取ることは、非常に大変なことです。
並みの努力では利率50%を取ることはできません。
それを簡単に利率50%を取っているのです。
詐欺団体に引っかからないために
詐欺の団体に引っかからないためには、調べることが大切です。
どこでも良いからと寄付をするのではなく、どこに寄付をすれば良いのかを事前に調べるべきです。
そうすれば、50%は売り上げなどと、おかしなことにはならずにすみます。
自分の寄付するお金は、やはり恵まれない人に届いて欲しいです。
それは寄付をした時から、誰もが同じことを思っているはずです。
まとめ
寄付をしている団体は、色んな人がバラバラに寄付をするのが迷惑だから、まとめているのが仕事です。
それなのに、利益を取ることが変です。
それが慈善事業ではないと、初めから言っていれば問題はありません。
ですが、集めたお金と、寄付したお金の差額がありすぎると、おかしなことになってきます。
せめて善意ある団体に寄付をしたいです。