会社の社屋が必要なくなっている
2021/02/07
会社の社屋が必要なくなっています。
芸能界に限らず、どの業界でも同じ考えです。
社屋のない会社が増えそうです。
テレビ局依存、終焉の兆し オフィスの売却・移転・縮小相次ぐ芸能界
ある芸能関係者は「コロナ禍が収束するまで、都心一等地の大きなオフィスは引き払った方がよい。
ランニングコストを抑える合理的な選択だ」と話す。
芸能事務所の立地は、これまで「華やかな芸能界を想起させるブランド性」や「テレビ局やラジオ局、集客力の高いイベントにアクセスしやすい利便性」などが重視されていたという。
しかし、受難の時代を生き延びるため「ブランド維持よりも、ダメージの軽減に努めなければならない」(同関係者)というわけだ。
コロナ禍で、タレントらがテレビ各局などを直接訪問する“売り込み”は難しくなっており、また、ライブイベントも激減。事務所が都心の一等地に所在することに、かつてほどの意味は失われているという。
ある事務所のマネジャーは「もともと仕事の現場を飛び回っているので、職種によっては請求書の提出や打ち合わせをオンラインで、(外部一般企業からの問い合わせ窓口だった)固定電話をメールで代用させてくれれば、出社する必要はない」と話す。
一方で、「大御所はともかく、売り出し中のタレントは台本などを渡す際に事務所に集まってもらい、そこでマネジャーらと細かく作戦を練って、信頼関係を築いていくのが以前の慣習だった。
たとえコロナが収束しても、もうその文化は戻ってこない気がする」とつぶやいた。
女優の新垣結衣らが所属するレプロエンタテインメントは今月、創業30周年の節目に合わせて移転した。
JR山手線目黒駅直結の立地から、東京・神田駿河台へ。
都心の利便性をキープした形だ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0543f9856a9528b5cea65f3d56b01e6992561884
コメント
芸能界に限らず、どこの企業も同じです。
無駄な物を省いていき、必要な所にお金を使う。
そんな考え方に変わってきています。
無駄な物の代表格は、会社の社屋です。
普段、会社に出社していないのなら、必要ありません。
不便な場所で、安ければそっちの方が良いです。
立地が良い場所で、会社を構える必要はありません。
浮いたお金で社員に給料を支払えば、ブラックなどと言われなくて済みます。
考え方次第で、働きやすい会社に生まれ変わるのです。