国家公務員が一生安泰というのも、昔の話になりつつある
2021/03/28
国家公務員が一生安泰というのも、昔の話になりつつあります。
時代が進むにつれ、難しくなってきています。
この先は、もっと厳しい時代になりそうです。
「国家公務員」の給与は?生涯安泰と言われていたが逆風も…
このように、国家公務員の給与は丸裸の状態。
たとえば本府省の補佐にあたる5級ですべて平均値だと仮定すると、年収は約677万円となります。
「あの人、これだけもらっている」というのもある程度把握できますし、「これから先、これだけもらえる」というのもある程度予測がつくわけです。
また年功序列の給与体系なので、銀行の融資も通りやすいメリットもあります。
新卒でもいきなり家を買う人がいるのも、そんな理由です。
さらに内閣官房『退職手当の支給状況(令和元年)』によると、行政職俸給表(一)適用者で60歳以上定年者3825人の退職手当平均支給額は 2140万8000円。民間企業の場合、そもそも退職金制度がなかったり、月給に上乗せするようになったりと、「退職金があるから老後も安心」という世界ではなくなってきています。
それに対して勤め上がれば2000万円の退職金を手にできる国家公務員は、魅力的に映るでしょう。
しかし国家公務員とはいえ、安泰とはいえません。
基本的に国家公務員の待遇は、民間企業の状況が反映されます。
2000年代初めには、国家公務員の退職金は平均2600万円程度でしたらから、大きく減額されています。
今後、民間企業のように定年の延長も議論されていますし、それによって退職金額も大きく減少する可能性があります。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/bce58f08e7640c3b19630871216fc97d35fc1acf
コメント
国家公務員も安泰とは言えません。
大企業並みの給料などと言いますが、そんなことはないです。
確かに民間企業が下がってきているので、それと比べたら高いです。
ですが、民間企業の平均給料と同等と言われている通り、民間企業が下がれば下がります。
それは、叩かれる的になるので、下がるのは目に見えています。
そうすると、魅力が減ってきます。
安泰でも、昔と比べたら待遇も落ちてきています。
どこも厳しい時代に突入するのは目に見えています。