早期退職に社員が殺到!でも、辞めてどうするの?
2020/11/20
大手の早期退職募集に社員が殺到しています。
定員以上の人が早期退職をしたいと手を上げています。
困惑するのは募集をした会社の方です。
人を辞めさせるのは辛いことです。
ですが、逆に早期退職に人が殺到しています。
退職金上積みなどの良い点はあるにしても、退職してどうするのでしょうか?
大手の早期退職者募集が非常に多い
大手の会社の早期退職者募集のニュースが非常に多いです。
初めのうちは1社、2社と少しづつニュースで出ていました。
ですが、今では何社もニュースになっており、早期退職者を募集しているのが当たり前になってきてしまっています。
確かにコロナウイルスで経営が傾いた会社は多いです。
ですが、これほどにまで早期退職者を募集している会社が多いと、変な方向に世の中が進んでしまいます。
今まで合計で早期退職者は何人募集しているのでしょうか?
1社1000人だとして、10社で1万人になります。
それがいきなり無職になるのです。
早期退職者だけではなく、解雇や倒産などもあるので、日本の労働人口は急激に減ることになります。
早期退職は退職金などは良いが、その後は?
早期退職の募集に乗っかるのは悪いことではありません。
上積みされた退職金と、再就職の斡旋などもあり、悪い方向にいかない可能性があるからです。
残った人よりも、生涯年収は増えるかもしれないですし、今より条件の良い会社に再就職できるかもしれません。
今の会社に残るよりは、良い生活が待っている可能性があります。
ですが、そうでない人も中にはいます。
自己評価が高く、周りからの評価が低い人です。
あの人とは仕事をしたくないなどと言われている人は、再就職をして失敗する人です。
早期退職に応募することが悪いことではありません。
ですが、今の会社にしがみついていた方が良い人も、中にはいるのです。
環境が変わると力を発揮できない人もある
環境が変わると力を発揮できない人もいます。
応用が利かない人です。
それに、ルールに縛られている人、会社の看板で仕事をしている人も、環境が変わると力を発揮できません。
早期退職者は大手の会社に勤めている人です。
よく言われるのが、大手を退職をして、中小企業に再就職した人は使えないという話です。
確かに、大手と中小企業だと、やり方が大きく違うのです。
役割分担されている大手企業と、全部自分でやらなければならない中小企業。
名前以上に大きく違う企業体制なのです。
それが非常に難しいことです。
まとめ
早期退職を募集している企業は非常に多いです。
考えが合って、早期退職に乗っかる人は良いです。
ですが、考えがなくて早期退職に乗っかる人は非常にまずいです。
再就職は、自分が思っている以上に難しいです。
それは年齢も経験もです。
今では時代背景もついてきます。
今の会社にしがみついていた方が良い人も、中にはいるのです。