異常な会社で働くと、異常な考えになり普通がわからなくなる
2021/02/14
異常な会社で働くと、異常な考えになり普通がわからなくなる。
その状態が本当にまずい状態です。
立ち止まって考えましょう。
直後に会社を辞めました… 私が経験した「月300時間残業」のリアル
昨今「長時間残業=悪」という風潮はすっかり定着しているが、かつて残業はそれ程問題視されていなかった時代もある。
「100時間は過労死ライン」と言われるが、ネットニュース編集者の中川淳一郎氏は会社員時代、「月300時間残業」というとてつもない残業を経験したことがあるという。
一体それはどのような日々だったのか。今考えると「2000年のその月は異常だった」と振り返る。
こうした時を過ごした結果、この月は「残業300時間」となりました。
しかし、この時、私は不思議と今でいうところの「ブラック企業」みたいなことは思いませんでした。
むしろ「こんな、エキサイティングな仕事をさせてもらってありがたいな~」と思ったほどです。
多分、あの時は感覚が麻痺していたのでしょう。
そして記者発表会は大盛況のうえに終了、夜に会社に戻って残務整理をし、前日同様朝まで仕事をしたところで、“社畜の魔法”は解けました。
途端に我に返って、「あ、この状態は異常だ」と思い、隣の席で私と同じく徹夜仕事をしていた女性社員にこう漏らしました。
「○○さん、オレ、会社辞めます」
彼女はこれに対して「うん、それでいいと思うよ。もう無理だと思う」と言ってくれ、こうして私の4年間の会社員生活が終了することが決まったのでした。
後にも先にもあそこまで働いた月はありませんでした。
「残業300時間」はおかし過ぎますので、絶対にやってはいけません。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b82ad6118fdbe426603d6bf3fc3a0cd102908769?
コメント
キツイ仕事でも、仕事の最中はわからないことが多いです。
目の前の仕事を終わらせなければいけないなどの責任感が芽生えてしまいます。
その責任感が邪魔をして、キツイ異常な仕事が異常ではないと錯覚してしまうのです。
魔法が解けるのは、我に返った時です。
仕事が一段落したら我に返ります。
その瞬間に考えたことが一般的な意見です。
異常な会社に勤めていたら、異常な考えで働いています。
普通の状態ではありません。
立ち止まって考える時間は必要です。
今は異常な状態ですか?