管理職は仕事をしているようで、仕事をしていないので組織には必要がありません
組織には必要のない人がいます。
管理職は仕事をしているようで、仕事をしていないので組織には必要がありません。
普段していることは仕事ではありません。
「部下に仕事を振るだけ」9割の"いらない管理職"は、何のために会社に来るのか
グレーバーは『ブルシット・ジョブ』のなかで、「クソどうでもいい仕事」は主にどんな仕事をしている人か、次の5種類に分けて分析しています。
①取り巻き(Flunkies)
②脅し屋(Goons)
③尻ぬぐい(Duct Tapers)
④書類穴埋め人(Box Tickers)
⑤タスクマスター(Taskmasters)
①「取り巻き」とは、「誰かを偉そうに見せたり、偉そうな気分を味わわせたりするためだけに存在している仕事」のこと。
日本語で言う、いわゆる「太鼓持ち」というやつですね。
②「脅し屋」は、ロビイストや企業弁護士、広報などに代表されるような、「雇用主のために他人を脅したり欺いたりする要素をもち、そのことに意味が感じられない仕事」と定義しています。
要は、企業弁護士も広報も、競合する企業が雇っているからその対策のためだけに存在しているような仕事というわけです。
③「尻ぬぐい」とは、「組織のなかの存在してはならない欠陥を取り繕うためだけに存在している仕事」です。
④「書類穴埋め人」は、「組織が実際にはやっていないことを、やっていると主張するために存在している」仕事です。
③や④の存在によって、組織は問題があるにもかかわらず、抜本的な改革が行われなくとも、なんとなく存続してしまうことになります。
そして、⑤「タスクマスター」は、「他人に仕事を割り当てるためだけに存在し、ブルシット・ジョブをつくりだす仕事」と定義されています。
まさにこれが、9割のいらない中間管理職なのです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ccbfed5c695af5a62c84c78c81e1b2e9b6bc5785?
コメント
組織の中には必要のない人はいます。
残念ながら、どんな組織にもいます。
そして、その人たちは必要のない人です。
結果的に、仕事を何もしていないからです。
ふんぞり返って、仕事をしているふりをしているだけ。
他人から見たら、それは仕事ではないんです。
偉そうにしているだけで、何もしていません。
もちろん、それなりの立場なので、誰も文句は言いません。
ですが、必要のないひとです。