週4日勤務は日本でも実現可能なのか?
2021/05/17
週4日勤務は日本でも実現可能なのか?
それができたら誰でもやっています。
そこまで負担を減らせるのか?
「週4日勤務」は最初の一歩 「人間らしく生きられる働き方」を取り戻すためにすべきこと
明日は、それがやってくる足音が聞こえる人のもの──かつてデヴィッド・ボウイはそう言った。
いま耳をそばだてれば、未来の足音はスペインから聞こえる。
スペイン政府は、パンデミック後に「週4日勤務(週32時間労働)」制を本格導入して経済再建を目指すと発表した。
すでに企業に補助金を支給して、従業員の賃金はカットすることなく、勤務時間のみを削減する試験導入に踏み切っている。
こうしたスペインの取り組みは「人間らしい生き方」ができる未来を我々に示している。
人間にとってもっとも限られた資源である「時間」を資本家の手から取り戻し、新たに生まれた時間をゆったりと過ごしたり、友人と楽しく語り合ったりもできるような、そんな生き方だ。
スペイン政府のこの野心的な経済刺激策は、ますます時宜にかなった提案のように思える。
というのも、全世界を混乱に陥れている新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、相関性がある一連の危機の一部に過ぎない。
構造的な人種差別、ジェンダーによる不平等、気候変動の加速、深刻な環境破壊と経済危機──これらの問題も待ったなしだ。
いずれも経済構造に起因する問題であり、解決するには根本的な見直ししかない。
こうした多岐にわたる危機に対処し、パンデミック終息後、より公平で民主的な経済に作り変えるにはどうすればいいのか。
日々の仕事から我々の時間を取り戻すのが最初の一歩なら、次なるフロンティアは当然、「仕事」それ自体の再創造になる。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/4d02c5936c5bf23798a95db2503867241b0df878
コメント
人間らしい生き方や働き方をすることは重要です。
週4日の勤務は浸透するのか?
今を見ていると無理そうな気がします。
ですが、働きすぎはよくないです。
どこかで業務を変えないと、負担は増えるばかりです。
人が減ってきて、人を使うだけの仕事はできなくなりました。
考え方を変えなければいけないのです。