30代前半男性で平均所得が500万円台から300万円台に下がる
2020/12/07
若い人の貧困率が上がっています。
30代前半男性で平均所得が300万円台は異常です。
それは何も買えなくなるのは当たり前です。
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コロナ禍で貧困化する若者たち…「俺たちの若い頃マウンティング」で進まぬ政策支援
コロナ禍により若者が経済的な苦境に立たされている。その一方で若者に特化した政策はなかなか進んでいない。なぜ日本では現役世代への再分配が進まないのか?
30代前半男性の平均所得は300万円代に
「家計の金融行動に関する世論調査」(単身世帯調査)によると、金融資産を持たない20代の割合は2007年は約3割だったのが、2017年は約6割に。コロナ禍でこの割合はさらに増えていることが想定される。
なぜ、貧困に陥る若者が多いのか —— 。若者の声を政策に反映させるための団体「日本若者協議会」代表理事の室橋祐貴さん(31)は、若者の貧困の背景を「中間層の全体的な没落だ」と語る。
総務省の「就業構造基本調査」によると、30代前半の男性の平均所得は、1997年は500万円代の人の割合が最も多かったが、2017年時点で最も大きな割合を占めるのは300万円代に。
同省の「労働力調査」を見ると、若者の非正規雇用者数は20年前に比べると約3倍に増えていることが分かり、平均所得を押し下げる要因となっていることが伺える。
一方、消費税がここ10年で5%上昇。大和総研の調査によると、収入における税・社会保険料負担率は2007年からの10年で、20.6%から25.7%に急上昇している(2人以上の勤労者世帯)。これらを踏まえると「中間層の収入が減り、支出が増えている状態が続いているのは明らか」と室橋さんは指摘する。
「俺たちの若い頃マウント」が若者を苦しめる
文部科学省の調査によると大学の授業料は、この40年間で4〜5倍になり、20年間で見ると約1.5倍上昇している。奨学金の受給者数は10年間で1.5倍に増えたという(日本学生機構の調査)。大学生・大学院生のほぼ2人に1人が奨学金を利用している状況だ。
結局、レナさんが活路を見出したのはキャバクラだった。2500円スタートだった時給は、客がついたことで現在は3000円にまで上がった。
引用元:https://www.businessinsider.jp/post-224752
コメント
コロナで貧困化している若者は多いです。
日本の政治はお年寄り中心の政策です。
若者が減り、お年寄りが増えたことで、当選には多くの票が必要です。
若者が置いてけぼりになるのは、しょうがないことです。
ですが、平均所得が減っているのと、若い頃はマウントで苦しめられ、若いうちは苦労しろと言われます。
それは違うのではと思いますが、それが日本の政治です。
お年寄りはお金を持っていて、若い人は貧乏なままです。
それがいつまでたっても変わらないんです。