【副業】自分のキャッシュフローを考えてみる
2016/12/03
キャッシュフローと聞くと、簿記と思って、拒否反応をおこす人もいると思います。
会社のキャッシュフローは読めた方が、なにかと便利だったりしますが、今回は会社のキャッシュフローの読み方ではなく、自分のキャッシュフローの考え方です。
キャッシュフローって、意外と便利だなと思っていただいて、そのまま経済に興味を持ってもらえたら、なにかと便利ですので、入門編として、まとめてみました。
キャッシュフロー
キャッシュフローとは、簡単に説明するとお金の流れです。
今月の「収入」「支出」をまとめたものです。
キャッシュフローの数値がプラスなら、良い状態、マイナスなら悪い状態を表します。
よく聞く「黒字」「赤字」はこの数値を基準に考えています。
入門編としては、「収入」「支出」だけ覚えていれば良いです。
キャッシュフローの把握の仕方
「月末の現預金残金」「翌月の売上代金」「翌月の支払い代金」「翌月の人件費」「翌月のその他の経費」「借入返済額」
上記6項目を抑えれば、未来のキャッシュフローを把握することができます。
簡単な言葉で説明すると、「今月いくら残っているか?」「来月の売り上げ予想」「来月の支払い予想」「来月の人件費」「来月の交通費などの経費」「銀行などへの返済」です。
これで来月にいくら残っているかが把握できるので、未来が予想できます。
キャッシュフローを知っていた方が、なぜ良いのか?
キャッシュフローを知っていれば、会社の未来が予想できます。
起業するから覚える。会社の経営に携わっているので覚える。という人がほとんどだと思いますが、その他の人も知っていれば、予想できることが増えます。
企業によってですが、キャッシュフローを公開している企業もあります。
就職する時など、この数値を読むことができれば、会社の体制を見ることができるのです。
キャッシュフローの応用
このキャッシュフローを自分に当てはめてみましょう。
自分の経済状態が黒字か?赤字か?
数字で確かめれば、毎月の管理が楽になります。
毎月適当に使っていて、足りなかった・余ったなどと言っている人は危険です。
赤字が危険なのではなく、考えていないという環境が危険です。
赤字を黒字にすることは当たり前だとして、黒字になったら、何に余りを当てるか?まで考えられれば、非常に便利です。
投資・副業の前にキャッシュフローを考えることが先決です。
まとめ
キャッシュフローは知っておくべきです。
お金の知識は、何をするにもついてまわります。
まずは自分の経済状況から知っておき、範囲を広げていきましょう。