【Webサービス】名刺サービス「eight」で個人情報が洩れる
2017/01/27
名刺管理アプリを利用している人も多いはずです。
名刺は交換する為に持つものなので、もらう名刺も山のようになります。
それが何年も勤めていると2000枚は余裕で超えます。
「誰これ?」の名刺が多く集まり、管理できなくなります。
そこで名刺を一気に持ち歩くことができる名刺管理アプリは非常に便利です。
ですが、この名刺管理アプリ「eight」は非常に危険です。
危険な理由をご紹介します。
Contents
名刺管理アプリ「eight」の実力
名刺管理アプリ「eight」は、名刺をスマホのアプリに入れて使用します。
名刺は撮影するだけで、文字などは管理会社が手入力で入力してくれます。
よく自動で入力してくれるアプリはありますが、間違いだらけで使い物になりません。
ですが、名刺管理アプリ「eight」は手入力なので、間違いは少ないです。
それに撮影した写真も一緒に表示してくれるので、入力した文字が間違っていても写真で確認ができます。
名刺が沢山あっても、検索ができるので一発表示ができます。
それが非常に便利です。
名刺管理アプリ「eight」のデメリット
非常に便利な名刺管理アプリですがデメリットもあります。
管理を自分でしていないということは、情報はどこからか漏れるということです。
個人情報を管理している会社が情報を漏えいするという話は、よく聞きます。
その不安は常に付きまといます。
名刺は個人情報が詳細に記載されています。
イベント会場などでは、不用意な名刺交換は避けてくださいと広告に掲載されるほど、名刺は大事な持ち物です。
個人情報を簡単に考えている人もいますが、社名で年収を予想され、職場の場所、連絡先、部署まで書かれています。
その情報をたどれば、自分にたどり着きます。
それに会社に嫌がらせをされたら、退職に追い込まれる可能性もあります。
それは非常に危険です。
名刺1枚ですが、悪用されたら大変なことになります。
名刺管理アプリ「eight」の便利な使い方
ただ写真を撮影して、管理するだけが名刺管理アプリ「eight」の特徴ではありません。
Facebookとの連携ができるので、名刺を表示することができます。
それにwebでも名刺の管理ができます。
スマホでは操作が面倒という人も多いですが、パソコンで操作ができれば、作業効率は非常に上がります。
csvのデータ書き出しにも対応しています。
名刺を見ながら手書きでということはなくなります。
データの書き出しができれば、紙でデータを出したい時に、非常に便利です。
名刺の更新も自動ですので、1回入れたデータは放置していても、更新されます。
常に最新というのが便利です。
名刺管理アプリ「eight」の危険性
便利で万能な名刺管理アプリ「eight」は、危険性が潜んでいます。
名刺管理アプリ「eight」に登録している人なら個人を検索できます。
例えば昔の友人などを検索してみると、ヒットすることがあります。
初期設定のままだと、検索サイトで「個人名 eight」と入力すると、ヒットしてしまいます。
この機能により、個人情報が自動的に漏れます。
個人情報は大切なので、この機能だけはガードさせる必要があります。
まとめ
名刺管理アプリ「eight」は非常に便利です。
外出先で「誰だっけ?」と検索をかければ思い出せます。
名前が思い出せない時など、特に役に立ちます。
ですが個人情報は守る必要があります。
フルネームを相手に教えてしまったら検索をされる可能性があります。
検索をされたら、会社情報などがすぐにバレます。
本当に注意が必要です。