【美容】本当は危ない無添加化粧品の真実
2017/01/26
ドラッグストアに行くと「無添加」と書いてある化粧品が多く発売されています。
無添加と書かれていると、肌に良い、美容に良いという印象を受けます。
ですが、よくよく調べてみると、無添加化粧品の危なさが目立ちます。
無添加に騙されないように、無添加の真実をまとめました。
無添加化粧品とは?
無添加化粧品とは、添加物が入っていない無添加でできた化粧品を言います。
wikipediaで無添加化粧品を調べてみると下記の文章の説明があります。
*無添加化粧品
タール色素などの人工着色料、人工香料の不使用、無香料・無着色、界面活性剤の不使用や石油系界面活性剤の不使用
説明文を見ると、非常に肌に良さそうな説明文です。
確かにこの文章は本当のことで、不使用物は多くあります。
1980年に制定された旧表示指定成分が含んでいないものを無添加と表示するのが一般的です。
では、なぜ危ないのでしょうか?
1種類でも無添加にすれば良い
着色料無添加、防腐剤無添加など、1種類だけを無添加にすれば、無添加表示ができます。
店頭で「無添加」と表示されているものはよく見ますが、「防腐剤無添加」などの特定のものを無添加と表示しているものは少ないです。
そこにミソがあります。
何かしらの品種のみ無添加にすれば、無添加表示ができてしまうのです。
防腐剤を無添加にしても、着色料を無添加にしても、同じ無添加です。
消費者は、この同じ表示の中身が違う無添加に騙されてしまうのです。
無添加が危ない理由
無添加表示が、1種類でも無添加にすれば、表示できることを説明しました。
それ以上に無添加は危ない理由が隠されています。
無添加表示をするために、特定の旧表示指定成分は使用していません。
防腐剤も使っていないので、非常に肌に良いです。
良い印象を受けますが、防腐剤の代わりに劇薬を使用しても、無添加と表示できます。
その劇薬は海外で規制され、日本では使用可能なものとします。
ですが、日本でも劇薬認定がされそうだとしても、表示は無添加なのです。
その無添加に踊らされて、消費者は購入してしまうのです。
無添加表示のカラクリ
無添加は特定の旧表示指定成分を使用しなければ表示できます。
ですが、自分自身に化粧品の知識はありますか?
特定の旧表示指定成分は、全部の化粧品に入れないといけないものですか?
例えば、特定の旧表示指定成分の中に着色料の種類が入っていたとします。
今作っている化粧品に着色料を入れる必要はありません。
そうすると、自動的に何の努力をしなくても、その化粧品は無添加表示になります。
先程説明をした、「着色料無添加」だからです。
ここにも無添加表示のカラクリがあります。
まとめ
無添加表示に騙されてはいけません。
無添加だから肌に良いわけではなく、無添加でも肌に悪いものはあります。
必要な知識をつけ、悪徳企業に騙されないようにすることが、非常に大切です。