【企業】コンビニの宅急便、公共料金支払いの利益はどれくらいあるの?
2016/08/23
企業の不思議ですが、「コンビニの宅急便、公共料金支払いの利益はどれくらいあるの?」か
不思議に思ったことはありませんか?
コンビニエンス(便利)というだけあって、コンビニは色々なサービスがあり、非常に便利です。
物販でも、食品・飲み物・文具・本・雑誌・化粧品があります。
サービスでも、コピー・チケットの受け取り・宅急便の受け取りがあります。
物販では、スーパーなどと一緒で利益を乗せて売っています。
ですが、宅急便や公共料金の支払いは、どれくらいの利益が出ているのでしょうか?
Contents
サービス主体のコンビニ
コンビニの販売方法、営業方法は、少しでも足を運んでいただくことが営業方法です。
飲み物・食べ物を買いにコンビニへ行く人も多いです。
ですが、基本定価で売っているコンビニは、値段勝負ではスーパーに勝てません。
そこで考えたのが、少しでもコンビニへ足を運んでもらい、ついで買いをしてもらうこと。
何かのついでに飲み物を買う。
宅急便の発送のついでに、お菓子を買うなどです。
欲しいものが揃っていれば、遠くの安いスーパーより、近くの高いコンビニです。
高いと言っても10円や20円ぐらいなら、近いコンビニの方が良いです。
それを考えたら、少しでも足を運んでもらう営業方法は正解です。
コンビニの利益の考え方
コンビニの利益の考え方は、あくまで全体の売り上げからのパーセンテージです。
単品の利率は、ほとんど見ていません。
よく言われるのが、おにぎりの利率が少なく、飲み物と一緒に買ってくれれば、見れる利率になるということです。
確かに、コンビニのおにぎりは美味しいです。
キャンペーンを見ると、飲み物とセットで10円引きというのをやっていたりします。
それから想像できるのは、飲み物と一緒に買ってほしいということです。
お店で作る食べ物は利率が高いという話もあります。
それをセットで売るのがコンビニの利益の考え方です。
宅急便・公共料金の利率
月間のトータルの売り上げに対して、数%という話です。
そのパーセンテージは非常に少なく、一ケタの下の方という噂です。
100万円売り上げて、5万円が利益という話すらあります。
もちろん、それではやっていけません。
だからコンビニはトータルでの利益しか見ていないのです。
宅急便を出すついでに、飲み物を買ってくれればそれで良いのです。
うま味を得たのは宅急便業者
宅急便業者は、非常にうま味を得ました。
コンビニで集荷してくれれば、便利になり宅急便を出す人が増えます。
手軽に出せれば、確かに宅急便を使います。
宅急便は、値段が高い代わりに、安全・安心がウリです。
運送中の商品は保障され、既定の日にちで到着します。
それを広げたのはコンビニではないでしょうか?
コンビニもサービス品を探している
コンビニ側もサービス品を探しています。
理由は単純で、コンビニは建物面積が非常に狭いです。
物を置くスペースが限られているのです。
これ以上の新商品は置けません。
置くためには、何かを辞めなければなりません。
サービス品なら、基本はスペースを使いません。
人のサービスのため、人が動けばサービスになるからです。
そう考えると、100万円売り上げて5%の利益でも、問題ないです。
新製品と違い、基本は売り上げの積み上げだからです。
実はコンビニもお客さんに足を運んでもらう以外にも、うま味を得ているのです。
まとめ
コンビニに宅急便を出しに行くと、店員に嫌な顔をされます。
それはサイズを測り、重量を量り、金額を伝えたりと、手間が多いんです。
その手間のせいで、レジに列ができるからです。
ですが、利益はしっかりと取っているんです。
嫌な顔をされても、利益は取っているので、しっかりと対応してもらいたいです。