【健康】放置していた脂質異常症の結果は突然やってくる
2018/10/30
健康診断で脂質異常症と診断された人は多いはずです。
ですが、自覚症状がなく、なにもしていない人も多いはずです。
確かに自覚症状がなければ、何もしません。
悪い所がわからないので、しょうがないです。
ですが、脂質異常症の診断結果は、突然やってきます。
脂質異常症とは?
大まかな説明は、コレステロール値の異常です。
悪玉コレステロール(LDL)善玉コレステロール(HDL)、中性脂肪の数値です。
この数値に異常がある場合、脂質異常症となります。
健康診断で判定を貰っていると思いますが、要精密検査でも自覚症状がない病気です。
日本では大まかに206万人いるといわれている病気です。
今でも患者数は増え続けています。
この病気の怖い所は、血液検査をしなければ発見できないのです。
就職していない人は、おそらく気が付いていません。
206万人は発見できた人の人数ですので、もっと多いはずです。
食生活や運動不足が原因
脂質異常症になる原因は簡単です。
食生活の乱れや、運動不足です。
年齢を重ねても、学生の時と変わらない食生活をしていませんか?
その食生活、確実に脂質異常症になります。
変わりに運動不足になっていませんか?
社会人になると、運動することが減ります。
すぐにお金を使って楽をしようとします。
それが脂質異常症の原因になります。
一度脂質異常症になってしまったら、治すのは難しいです。
少しづつでも良いので改善しましょう。
最短で2カ月で改善ができる
この病気の良い所は、最短で2カ月で改善できます。
ただしコレステロール値は、前日の食生活に大きく左右されます。
前日がたまたま良かったり悪かったりすると、大きく変わるのです。
病気を治すには続けることが大事です。
自分でどれだけ病気を認識して、改善していくことができるのかが一番の大切なことです。
健康的な食生活、健康的な生活リズム、健康的な運動など、組み合わせれば改善は早いです。
後は続けるのみです。
診断結果は突然やってくる
脂質異常症の診断結果は、突然やってきます。
その診断結果は突然死です。
死因は脳梗塞、心筋梗塞です。
その2つの原因が脂質異常症なのです。
健康診断で何も感じないから放置していたことが原因です。
血管が詰まり、突然結果が出されるのです。
昨日まで元気だったのにということがありますが、まさに脂質異常症が原因です。
怖く無いようで、非常に怖いのです。
まとめ
脂質異常症は放置して良い物ではありません。
自覚症状がないので改善に時間がかかります。
ですが、放置していると良いことはありません。