早期退職をすると年金額が減るから、目の前のお金に飛びついてはいけない
2021/04/08
早期退職をすると年金額が減るから、目の前のお金に飛びついてはいけない。
よく考えないと、老後は恐ろしいことになります。
考えないと難しい結果になります。
早期退職ちょっと待った!年金額への影響は?
残念ながら、早期退職で年金額が減る可能性があるのは本当です。将来受け取る年金は、老齢厚生年金と老齢基礎年金とに分かれていますが、それぞれについて見ていきましょう。
老齢厚生年金の年金額は、年金をもらい始めるまでの平均の給料と加入月数によって決まります。例えば2年早期退職をすれば、加入月数が24カ月減ってしまいますので、再就職しないことを前提とすると年金額は当然減額となります。
老齢基礎年金の年金額は、20歳から60歳になるまでの保険料納付月数で決まります。退職後60歳になるまで国民年金保険料を納付すれば、こちらは変わらずに済むことになります。付加年金というオプションを付ければ増額させることも可能です。
ただし、退職後収入が減って保険料の免除を受ければ多少なり減額となりますし、未納のままとしてしまうとさらに減ってしまいます。
配偶者の年金まで視野に入れると、さらに減額の可能性があります。配偶者を扶養に入れていた(第3号被保険者)場合、退職によってこの制度は使えなくなりますから、配偶者の分も国民年金保険料を支払わなくてはならなくなります。
支払えない場合は免除を受けたりすることになりますが、配偶者の年金もそれにつれて減ってしまうことになります。また、ご自身の厚生年金が減るということは、そのまま配偶者が遺族年金を受け取ることになった場合の遺族年金の額にも影響します。早期退職の年金額への影響は、決して少なくはない、といえるかと思います。
引用元:https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/37a88bcc819064987229b3008103496824604def
コメント
早期退職をして、年金額が減るのは本当の事です。
退職金が増えて、喜んで退職をすると不幸になる可能性があります。
よく計算をして、本当に徳かどうかを考えた方がいいです。
目の前のお金に飛びついたら、生活ができなくなる可能性があります。
そうなってしまったら、どうしようもありません。
一時期のお金より、毎月のお金の方が大事です。
生活がると、毎月お金が必要になるからです。
良く考えて早期退職をしましょう。