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【雑学】お祭りのクジは当たりが入っていないことが発覚

お祭りの路面店で必ずあるものが、300円で1回引けるクジです。

店頭には最新のゲームソフトや本体が並べられ、引いてみたくなります。

ですが、そのクジは全部買い占めても当たらないことが発覚しました。

その場合、何の罪に問われるのでしょうか?



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お祭りの路面店のクジは当たりが入っていない

ネット上で騒がれている問題、お祭りの路面店のクジには当たりが入っていないこと。

実際に、全部のクジを買占め、当たるかどうかを検証した強者がいます。

その結果、当たりが入っていないことが発覚しました。

必要経費は15万円、引いたくじは300回です。

その回数を引いても当たらないクジ。

子供の遊びとしては、そんなもんのような気もしますが、法律では違反です。

路面店の店員は青ざめ、場は収集がつかないような状況です。

この場合、どんな罪に問えるのでしょうか?


詐欺罪

わかりやすい罪が詐欺罪です。

クジの中に当たりが入っていないことを知っていながら、クジを売る行為です。

当たりを入れていないのに、まだ当たりが入っているかのように誤認させることです。

正当性は容易にあります。

あからさまに、まだ当たりがあるような雰囲気にあるのは違反です。

コンビニや商店街のクジは何が出たかがすぐにわかるようになっています。

コンビニや商店街のやり方が法律に適合しているのであって、路面店のクジは法律に違反しています。

クジを引く前に、当たりが入っているかを確認することをオススメします。

景品表示法違反

景品表示法違反とは、クジを引いた金額に対して、20倍までの景品しか当たってはいけないことです。

これを適用させると、300円のクジで、数万円のゲーム機本体が当たるわけがありません。

300円×20倍=6000円が景品で出せる限度額です。

仮にゲーム機は中古と言い張っても、最新のゲーム機なので、厳しい言い訳になるでしょう。

このことを知っていると、クジがどれだけ不正確かがわかってきます。

当たらない景品を、いかにも当たるように並べているので、店頭を見ただけで、嘘か本当かがわかります。


当たりが入っているお店もある

検証から、全部の路面店のクジに当たりが入っていないように感じる人もいると思います。

ですが、当たりが入っているお店もあります。

景品表示法は適用されますが、字際にゲーム機本体を当てる人もいます。

当たりが入っているお店は少ないのかも知れません。

当たりが入っているお店と、入っていないお店を見分けるのは大事なことです。

いかにも当たらなそうなお店で、当たりを引くのは難しいです。

当たりが入っているようなお店でないと、クジを引く意味はありません。

まとめ

路面店のクジは、当たるかどうかがわかりません。

法律に適合しているかも、怪しいです。

お祭りで当たりが出たら嬉しいですし、このような詐欺はなくなって欲しいです。



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