トラックボールマウスの売り上げ倍増
なぜ売れるトラックボール──モバイル需要で売上倍増
マウスを筆頭にしたポインティングデバイスの売り上げは、このところ絶好調だ。特に、テレワークが急速に広がった4月以降は前年比で毎月150%前後の販売台数記録している。輪をかけて好調なのがトラックボールだ。6月に207.4%と昨年比で倍増。直近10月でも、199.2%と大きく伸びている。ポインティングディバイス全体に占める販売台数構成比は4%弱と思いっきり少数派であるものの、近年参入企業も増え、絶滅危惧種からは脱却しつつある。
日本市場でシェアを争っているのはエレコムとロジクール。10月時点では、エレコムが51.9%でトップ。ロジクールが33.4%で追いかける寡占構造だ。しかし、3年前はロジクールの独壇場で、一時は6割近いシェアを誇っていた時期もあった。エレコムがラインアップを広げたことで、市場が活性化し、シェアも急上昇した。しかし、製品ごとの売れ筋では、依然ロジクールが強い。
10月の販売台数シェアで16.1%とトップなのがM570t。愛用しているトラックボール、TM-250の無線版だ。次いで、同じくロジクールのMXTB1sが15.4%で2位。同じく無線トラックボールだが、税別平均単価が1万円を超えるハイスペックモデル。本体の角度を自由に変えることで、手首の負担を軽減できる。3位がエレコムのM-XT2DRで8.9%。握りの極みシリーズの流れをくむ持ちやすい形状は大きな特徴だ。
引用元:ヤフーニュース
コメント
トラックボールマウスは慣れると非常に使いやすいです。
光化学マウスと比べると、天と地ほどの差が使いやすさにあります。
ですが、最初はポインターを合わせるのに苦労します。
光化学マウスと違い滑りが全く違うからです。
操作性も、手で動かしていたのが、指のみになります。
感覚に慣れるまでは、使いにくいマウスです。
ですが、慣れると非常に便利です。
マウスを動かしても疲れないですし、長時間の操作にも耐えることができます。
トラックボールを知ってしまったら、ずっと使い続ける人は多いはずです。
マウスはそうそう壊れるものではないです。
それでも売れているということは、新しく使い始めた人が多いということです。
良い物は頑張って宣伝をしなくても売れていくのです。