【雑学】平均の意味がない平均値って意味あるの?
2017/05/27
世の中には平均値というものがあります。
「今回のテストの平均は80点です」なんて、学生の頃には言われた記憶があります。
平均を超えているから大丈夫と思っていても、そんなことはありません。
平均値にはとんでもないカラクリが存在しています。
平均値には騙されないでください。
指値となっている平均値
平均値は、一つの指値になっています。
なにかとあれば、平均値はという見方や考え方が存在します。
学生の頃は、「今回のテストの平均値」という言い方をしていました。
それが、社会に出ると「今期の売り上げの平均値は」という言い方に変わりました。
平均値が世の中の指値になっていることは間違いなく、立派な数字として活きています。
この平均値を取り、平均値と勝負していることは、よくあることです。
データをしても平均値を出すことは当たり前になっています。
それだけ、平均値は大事な数字なんです。
平均値が平均でない理由
平均値と名前がついていますが、実は平均でない数字です。
テストの点数でもわかりやすかったはずです。
10人テストを受けて、100点が1人、0点が9人いました。
100を10で割るので、平均値は10です。
9人は平均値を超えていないで、1人だけ平均値を超えています。
これが平均値という名の、平均でない数字のカラクリです。
これを世の中の数字に当てはめていったら、平均でない数字だらけになります。
意味のない平均値
平均値には意味はありません。
そもそも平均でない時点で、平均値ではありません。
平均値は、何の役にも立たない数字です。
手軽に出せる数字ではありますが、意味はありません。
平均値より、ランキングの方が大事ということは聞いたことがあるかも知れません。
ランキングは、自分が今の人数からの上位何名の数字ですので、この数字の方が正しいです。
1ランク上げるためにはなどに使われるランキングは非常に重要です。
平均値というのは、100人いて50番目の人が、平均になるのではないでしょうか?
平均値と比べても意味がない
数字に平均値しか出ていない場合があります。
この平均値は全く意味をなしていません。
平均値が出ていれば、その言葉通り平均だと思い、平均値と比べます。
ですが、平均値と比べても意味はありません。
1人の特化した数字を持っている人が平均値を荒らすためです。
多く人が集まれば、特異な数字を持っている人が1人はいます。
その数字と争っていても、意味はありません。
その数字が平均ではなく、異常な数字なのですから。
まとめ
平均値という名の数字と比べても、意味はありません。
特異な数字を持っている人が入ったら、平均ではないです。
それに、元々の特性として、平均ではありません。
比べる数字はランキングの方が正しいです。