住宅ローンを組む時に2割頭金を支払うのは正解?
住宅ローンを組む時に2割頭金を支払うのは正解?
どんなローンの組み方をするのが良いのでしょうか?
失敗しない為に、よく考えた方が良いです。
住宅ローンの頭金はいくら用意するのが正しいの?
住宅購入時、「頭金は2割用意すべき」といわれることがありますが、この2割という数字に根拠を見つけるのは、実に困難です。
世間一般が「通説」と考えていることを時には疑ってみることも必要です。
今では物件価格の100%まで住宅ローンを借りることも可能だし、金融機関によっては、購入時に必要な諸費用も住宅ローンとして借りることも可能です。
しかしながら、ひと昔前までは、住宅ローンを組むのに「頭金を物件価格の2割用意する」と住宅ローンが借りやすいことがありました。
つまり、頭金を2割用意することが、住宅ローン融資の審査基準のひとつとなっていたため、これを根拠とする説が有力です。
住宅ローンの頭金を考える上での注意
「頭金」はなくても大丈夫との意味ではありません。
安心なローンとの付き合い方を考えるときに、一定以上の自己資金を用意したうえで、住宅は購入して下さい。
ポイントは、用意した自己資金を「“今”頭金として使うのか?」、それとも「預金としてとっておくのか?」との視点で考えることです。
引用元:https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/20210107-00027991-argent-column
コメント
住宅は人生で一番高い買い物です。
失敗したら大変なことになります。
新築、中古のどちらを買うにしても、頭金を払うか、フルローンを組むのかで違います。
以前は頭金を2割貯めて買うのが一般的でした。
その2割にも根拠がない2割でした。
今は金利が安いので、頭金を払うか、フルローンで買うのかを選択することができます。
フルローンで買うのも良いですが、売るとなったら売りにくいということがあります。
売り値は買値より落ちるので、ローンが残ってしまう可能性があるからです。
その場合、どうしようもなくなります。
できるなら頭金を先に支払って、なるべくローンを軽くしておく方が精神的にも楽です。
最初はどうしてもローンがキツイという考えになるので、最初に楽にしておくと良いです。
ですが、フルローンでも後々の事を考えれば、あまり変わりはありません。
結果が同じなら、お金を手元に残しておくのも手です。
どっちが良いかは本人次第です。
買い方にルールはありません。