地価が異常なぐらい下落してる、大阪のミナミの実態
2021/03/24
地価が異常なぐらい下落してる、大阪のミナミの実態。
最悪な状態です。
このままの状態は続きそうです。
ミナミ、地価28%急落の衝撃 「爆買い」の手痛い反動
ビルを管理する大貴不動産(大阪市)によると、問い合わせは数件だけで、いずれも具体的な賃料交渉には至っていない。
営業担当は「コロナ前の相場ならビル全体(6階)で月1200万円の賃料が見込めた。賃料は二の次で連絡が殺到する好立地物件だったのに」と話す。
コロナ前は、一帯は訪日外国人客が「爆買い」に押し寄せ、飲食店もにぎわっていた。
このビルの前年の公示地価も1平方メートルあたり805万円と、7年間で4・7倍に上がり、前年も23・8%の上昇だった。
ところが、今年は一転、28・0%の下落と急降下。
全国最大の下落率となった。
訪日客の激減に加え、飲食店も時短営業で撤退が相次いだ。
全国の商業地の下落率トップ10のうち、大阪市の繁華街は8地点を占める。
大阪の繁華街は、訪日客の需要で地価が急上昇していただけに、反動も大きかったとみられる。
不動産サービスJLLの大東雄人ディレクターは最近の大阪の地価について、「ドラッグストアなどは爆買いで『そんな高くて払えるのか』というくらい賃料が上がっていたが、コロナで剝落(はくらく)した」と解説する。
づぼらやが面していた通りを500メートルほど歩くと、20を超す店のシャッターが閉じている。
ほとんどがコロナ禍で休業や閉店に追い込まれた。
不動産関係者は「以前は1平方メートルあたり30万円超でも複数社から引き合いがあった。
今は6万円ほどでも借りてくれない」とため息をつく。
コロナで地価が反転したのは、ほかの都市部でも同じだ。
東京では、商業地の価格で毎年全国1位の銀座4丁目が前年の0・9%上昇から7・1%の下落に。
名古屋も中心地の久屋大通駅前が同11・5%上昇から15・2%の下落へと急落した。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ac04ce129b6ee7a97a0a7b53cfc5ced4c7f4a93d
コメント
土地の価格が落ちています。
確かに商業地は、飲食店がボロボロ、お店も閉店。
コロナで人がいないなど、良いことがありません。
赤字でお店を出すところは少なく、シャッター通りというのもしょうがないです。
そんな中、地価が下がるのも無理はないです。
借り手がいるはずもないですし。
この状態がいつまで続くのでしょうか?