家賃並みの支払いで家が買えるというセールストークを、そのまま信じてはいけない
2021/03/29
家賃並みの支払いで家が買えるというセールストークを、そのまま信じてはいけない。
信じた結果、支払いが増えて家計が厳しくなります。
まずは調べた方が良いです。
「月15万ちょいで6000万の家が買える」そんなセールストークを信じた夫婦の末路
「家賃並みの返済額で家が買える」というセールストークも落とし穴だ。
たとえば、共働きで現在家賃を月15万円払っているカップルがモデルルームで勧められたプランは次のようなもの。
「6000万円を金利0.537%(変動金利)、35年で借りると毎月の返済額は15万6734円です。今の家賃に6000円ちょっと足すだけで、6000万円の新築マンションが買えます! 」というもの。
確かに、家賃に数千円足すだけで6000万円のマンションが買えるなら、買ったほうがお得と思えるだろう。
しかし、それは錯覚だ。
賃貸の時の年間住居費は、180万円。
購入後は、ローン返済額が月15万6734円、マンションの管理費・修繕積立金が月3万円かかるとし、固定資産税が年15万円なら、合計年約239万円にもなる(金額は一例)。支出は、賃貸の時よりも年約60万円もアップする!
家賃並みのローン返済額にすると、60万円分貯蓄ができなくなるし、もともと貯蓄をしていない人は60万円分、貧乏になってしまう。
金利が低いと支払う利息は少なくて済むので、外的要因としては「買い」であるが、それは自己資金の準備がある程度できている人の話。
物件価格全額を住宅ローンで賄うことになれば、ローンの借入額が多額になり、結果として支払う利息の金額は多くなる。
この点に注意したい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/5051698865345729d69ef5badd02be310bcc5a5e
コメント
家賃並みの支払いで家が買える。
確かにこのセールストークは動かされるものがあります。
賃貸より買った方が、それはいいです。
誰でも欲しいです。
ですが、それは難しいです。
ちゃんと計算をしたら、そんなことではないことぐらいは、すぐにわかります。
買うのは難しいです。
家賃並みの支払いでも、入っていない金額は多いです。
それが全て必要になります。
家を買うなら、まず調べることです。
そうしないと痛いことになります。