日本では我慢しながら働くことが美学になっていることが問題
2021/04/06
日本では我慢しながら働くことが美学になっていることが問題です。
会社と社員は対等ではないことが問題です。
社員は簡単には辞められずに働くと思われています。
なぜアメリカ企業には「我慢しながら働く人」がいないのか?日本企業との決定的な違い
帝国データバンクが発表した「人手不足に対する企業の動向調査」(2020年7月)によると、正社員が不足している企業の割合は30.4%。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、人手不足の割合が減少しているのは事実ですが、建設や小売り、教育サービスなどの業種で人手不足の傾向が見られます。
長期的に見れば、少子高齢化により、労働力不足が加速するのは間違いありません。
「上司と反りが合わない」が転職理由のトップにあるということは、要するに会社や上司から部下が甘く見られているということです。
多少パワハラしたところで、どうせ辞めないだろうと高をくくっているのです。
社員が我慢を続ける限り、いつまでもパワハラが続く可能性があります。
しかし、パワハラをした瞬間に社員が辞めるとなれば、チームは崩壊します。
以前のように「いつでも辞めてくれてOK。お前の代わりはいくらでもいる」という状況であれば、上司は痛くもかゆくもなかったでしょうが、今は状況が違います。
チームが崩壊すれば、上司は管理職としての責任を問われます。
だから、部下が転職という切り札を持っていることがわかれば、上司はもっと気をつかって接するようになるはずです。
そうやって、上司と部下の関係、会社と個人の関係がどんどん対等になっていくというわけです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/084fb46062351fa78f66cc8bc386ec8de03d0d84
コメント
日本とアメリカの違いは転職がすぐにできるかどうかです。
転職がマイナスと思われる日本、仕事ができるかどうかが判断材料になるアメリカ。
全く環境が違います。
我慢強くないと判断されるのが日本です。
すぐに辞めて楽な方に行くと判断される環境が悪いです。
仕事ができることが判断材料ではないのです。
それがストレスを貯めてまで働かなければならない理由です。
会社からのパワハラがなくならない理由です。
日本では会社と社員は対等ではないのです。