イエスマンしかいないと反対意見が出ないから、肝心な時には悪い方向にしか進まない
2021/04/06
イエスマンしかいないと反対意見が出ないから、肝心な時には悪い方向にしか進まない。
誰も暴走を止めてくれる人はいないのです。
悪くなったらどん底まで落ちます。
「イエスマン」に囲まれた組織がどれだけ生産性を下げているか
私は、多くのリーダーが反対意見から身を守るのを嫌というほど見てきた。
権力を手に入れると、ことを荒立てるような人の意見は聞かずに、自身に同調してくれる者たちで自分を囲むようになる。
ある調査によると、会社の業績が悪化したときに、お世辞や同質性に甘んじているCEOは自信過剰になってしまうという。
方針を変える代わりに既存の戦略プランに固執してしまうため、それが失敗への道を歩むことになるのだ。
私たちは、自分の結論を肯定してくれる人よりも、自分の思考プロセスに疑問を投げかけてくれる人から、より多くのことを学ぶ。
強いリーダーは、批判する者を巻き込んで自らを強くする。
弱いリーダーは批判する者を黙らせ、自らを弱くする。
このような反応は、権力者に限ったことではない。
我々はこの原則に賛同しているかもしれないが、実際にはチャレンジ・ネットワークの価値を見逃していることが多いのだ。
ある実験では、パートナーからフィードバックを受けた後、称賛されるよりも批判された方が、新しいパートナーに変えようとする確率が4倍以上高くなるという結果が出ている。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/4c0e10bb7dfc905669b470d950b26b81d286556a
コメント
良い時はイエスマンが周りにいても問題ありません。
自分の意見が最高なので、突き進むだけだからです。
問題は悪い時です。
自分の意見が失敗して手を打てない時には、否定的な意見を取り入れなければなりません。
イエスマンしかいないと、自分の意見しかありません。
その意見は間違っていても、否定してくれる人がいません。
そうすると悪い方向にしかいかないのです。
一番良くないパターンです。
売り上げは下がるばかり、間違っていることは訂正されず、否定的な意見も出ず。
持ち直すことは不可能になります。