日本でも終身雇用制度が崩壊し始めているが、急には変われない理由がある
2021/03/01
日本でも終身雇用制度が崩壊し始めているが、急には変われない理由がある。
それは年配の人の世代の意見です。
どの辺りが定年退職をしないと、急にはかわれないのです。
日本企業が「終身雇用制から手を引けない」驚くほど地味な理由
日本人は、リスクを嫌う民族だといわれています。
欧米諸国とくらべ、金融資産に占める株等のウェイトが大幅に低くなっていることから見ても納得ですね。
筆者はくわしくありませんが、遺伝子の研究によると、日本人には「慎重な遺伝子」を持つ人が多いのだそうです。
おそらく、災害の多い日本列島で生き残ってきたのが慎重な個体だった…ということではと想像しています。
リスクを嫌うということは、雇用の安定を好むことです。
日本人労働者にとって終身雇用は、雇用の安定を保障するとてもありがたい制度なのです。
またそれは、経営者にとっても都合のよい制度だといえるでしょう。
「雇用は保障します。その代わり、生涯所得はそれほど高くありませんが、ガマンして下さいね」といえば労働者が喜ぶのですから、これはWin-Winの関係ですね。
外資系企業のほうが給料ははるかに高いのに、転職する人が少ないのは、外資系企業のシビアな企業文化を敬遠する向きもあるのでしょうが、やはり、雇用が安定していないところが嫌われているのだろう、と思われます。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/297201499b83d8dba72be534f2c18c7e0d494336
コメント
日本人は変化が嫌いです。
今まで通りでやっていたものは、今まで通りでやり続ける。
それをしている民族です。
急に終身雇用ができなくなったということを言っても、困る人達は多いです。
終身雇用があるから、のんびり仕事をしていた人たちがいるからです。
窓際族と言われる人は、まさにそれに当てはまります。
急に会社から追い出されても行く所がないんです。
そんな理由もあり、急な対応はできなくなっています。